はるにわ
by山助


2003年05月24日(土) 博物館にて

北九州市立のいのちのたび博物館で鉱物展が特別展示されていたので行ってきました。
スペースワールドのこんな近くに博物館あるなんて知らなかったよ!

セット券買ったけど、たとえ特別展のみのチケットだったにしても普通に常設展も見れたに違いないという感じの展示方法でした。
うまくやればチケットなしでも観て回れそうだぜ!

まあ、こういうのはモラルの問題ですから。

展示室には石がいっぱいありました(あたりまえ)。
福岡石の会なるものがあるらしく、そこの会員らしきおいちゃんがなぜか石についての講義をしてくれました。
推察するに美術関係者で大学教授とかそこらへんか。

マイクロマウントという、ちみちゃい石の標本を作る講座があったので、参加したら、福岡石の会の会員がほとんどを占めていた。
ほとんどというか、これもしかして一般参加は私だけか?

なにか間違えてきてしまった人みたいでした。
でも、肉眼でみるとゴミのような結晶が顕微鏡で見ると立派に標本として鑑賞に堪えうるんですねー。こんどルーペ買おう。

自分で作ったのとは別に上手い人の作った標本も特別にもらえたし、いい経験させてもらいました。

しかし特別展内で好きな鉱物の標本をつくろうコーナーがあったのですがそれは小学生以下限定だったのでダメでした。

最初博物館に電話したときにこっちに参加したがってると間違われ、スタッフに言っておきますから参加して良いですよと言ってもらっていたのですが(その後誤解とけた)。残念。

常設展のほうも力入ってました。
とにかく広い。
土器やら化石やら鉱物やら植物やら動物(剥製)やらがありました。

昔の社宅を再現したコーナーで、暗い路地があったので先に何があるのかと行ってみれば単に行き止まり。
ここで鳥居の一つも置いてあればより恐ろしい感じが出るのに惜しい(コンセプト違)。

地球に隕石が落ちた日の恐竜達の世界を体験してみよう!
という触れ込みでパノラマ映像と動く恐竜の模型が展示してあったのですが、やたら金かけた感じでよく出来てました。
技術の進歩はすごいなぁ。

チケットの安さを考えれば、大変満足度の高い博物館なのではないかと思います。


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