はるにわ
by山助


2002年10月25日(金) 利家とまつ小説

こないだ、図書館で『利家とまつ』の小説借りてきました。
全部読みきらないまま返却期間過ぎたんでとりあえず途中まで。

ドラマは、前半部分あんまし気ぃ入れて見てなかったんで、本読みながらあの場面はそういうわけか、とドラマの場面を補完しながら読みました。

で、犬とお屋形様がお互い一目でふぉーりん・らぶ。

うつくしい人だったなあなどと少女漫画の主人公のごとくぽぉっとお屋形様を思い出す利家。出逢い後即、息子さんを僕にくださいと申し込みにくる信長。

なんか、地の文で「心臓をわしづかみにされた。」とか書いてあるので楽しい。


しかし、一番驚いたのはつね様。

「まずければ食うな!」

つねが天井の梁の上から囲炉裏を見下ろしていた。

恐っ。
映像ではどうだったんでしょう。記憶にないが。
日常描写っぽくそんな「梁の上から」とか言われても。

それはともかくやっぱ時代物は文章で読んだほうが、どういうわけで今ここにいるのかとか状況が良くわかって良いですね。

利家も良之も何で追放されてたんだろうとずっと疑問に思ってた。



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