「運動靴と赤い金魚」を見てきました。イランの映画で、修繕したばっかの妹の靴を無くしてしまい、妹と一足の靴をおもやい(共同)で使うことになったおにぃちゃんがマラソン大会で3等賞になって運動靴をもらおうとする話。
大会の結果はまあ、予想どうりだったのだけれど、最後のゴール近くでの競り合いが手に汗握る大接戦。もうドキドキもの。その証拠に前のほうで見てたおばはん達も「あら〜」といいながらみていたもの。
ちなみに、そのおばはんは映画始まってすぐにあたかも自分の居間のごとくくつろいで、「あららっ」だの「あっアレが問題になるんやね」だのコメント(通常音量)を交えつつたいそう楽しんでおられた。ほっといて映画見てたら、一人できてたおばさんがすっくと立ち上がってなにやら小言を言いに行っていた。帰ってきたと思ったら、そのおばさんの近くにいたやっぱり一人できていた人が「ありがとうございます」とお礼を言っていた。連れかと思いきや別にそうでもないらしい。一瞬その人がおばさんに文句言いに行かせたのかとおもっちゃったよ。積極的だね。
でも、初恋の来た道の時も思ったけど、あんな地味な映画を皆、よく見に来てたなぁ。となりで模倣犯やってたのに。口コミかしらん?それとも他に見る映画が無かったから?
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