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2004年09月16日(木) 1歳9ヶ月11日目:襟を正して

朝食をいただいている時に(今なら「おいし!」が聞けるかも!!)と、なっちゅんに「おいし?」と聞いてみたのですが、言ってくれませんでした。
こうなったら夜に期待です。
今日は残業せずに帰宅しなくては!と、仕事を頑張りました。

おじじ、今日も迎えに来てくれました。
なっちゅんの喜びようを見て、時間が合えばなっちゅん連れで来ることにしたようです。
あんなに「ガソリンが値上がりしたから。」と言っていたのに、同じ人間のすることには見えません。
この分だと日課になりそうです。

なっちゅんに手を引かれながら玄関にはいると、なっちゅんはきちんとお辞儀をし、それから玄関の上がり口に腰を掛けました。
どうやら、「ただいま」をして、それで「靴を脱がせて」ということのようです。
なっちゅんは、言葉は話せませんが「ありがとう」「こんにちは」「ただいま」「おかえりなさい」の時に、ちゃんとお辞儀をします。
礼儀正しい子どもに育っているようで、なかなか感心です。
親のわたし達は熱心にしつけをしている訳ではないのですが、親の仕草を見て覚えているのでしょう。
歯磨きも大好きで、自分で歯ブラシを小刻みに動かす様はなかなかのもの。
おかしなことは出来ないなぁ・・・と、襟を正すのでした。

ところで、「おいし!」を聞けました!
なっちゅんは魚が大好きなのですが、焼き魚を食べた後、ベビーサイン付きで「おいし!」。
とっても美味しい時は、両手の人差し指をそれぞれのホッペに突き立てて「くりくり」しながら「おいし!」と言い、その後に手のひらでそれぞれのホッペを二回叩きます。
やだ、全然教えてないのに、いつの間に覚えたのかしら!
と、少し焦ってしまいます。
保育園で覚えてきたのでしょうか?
手のひらのベビーサインは、多分「ほっぺが落ちそう!」だと思われます。
とにかく可愛くて、メロメロになってしまいました。
それはおばばも同様のようで、なっちゅんに「おいし!」と言ってもらえるような食事作りを心がけているようです。
なっちゅんのおかげで、美味しいものが食べられそうです。

ジジバカのおじじが、トーマスの線路をもっと手の込んだものにしないと!と要求してきました。
トーマスのテーブルを購入した当初、わたしとパパが張り切って複雑な線路を組み上げてみたのですが、その時のなっちゅんにはまだ早かったようで、「上手く遊べない!」と癇癪を起こしていました。
だけれども、確かにおじじの言うとおり、そろそろ大丈夫かもしれません。
そう思って、更に難しく、立体交差を織り交ぜて作ろうと思ったのですが、線路のパーツが足りませんでした。
休日にベビザらスへ行って線路を入手しなくては…。
それまで待っててね、なっちゅん。


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