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2004年08月28日(土) 1歳8ヶ月23日目:七七日

昨日の夜遅く、職場の人がFさんの今後について連絡してきてくれました。
有り難いことです。

Fさんは、家族の方と相談した結果、遺体ごと北海道へ運ぶのは無理と判断し、今日の午前中、職場の霊安室でお別れ会としてお焼香を受け付け、午後には荼毘に付して、そのまま北海道へ帰るそうです。
昨日、きちんとお別れしておいて良かった・・・と思いました。

今日は七七日と納骨の日です。
朝食を食べていると、ホテルに泊まっているおじじ・おばばが「おはよう。」とやって来ました。
二人になっちゅんを見ていてもらい、お化粧をしてから喪服に着替えていると、おじじが「なっちゅん、顔が赤くない?」と言います。
えー?と思ってなっちゅんを抱っこしてみると、何だか熱い・・・。
気温が高いから、それで熱がこもってしまっているのかも?と思いながら熱を測ると、39.6度。
すでに数人、親族が集まっていて、お坊さんも来てしまうのに!と大慌てです。
ところが幸いなことに、お隣さんが「内科・小児科」なのです。
おばばに病院へ連れて行ってもらって、わたしはその隙に「冷えピタ」を買いに走りました。
親戚のおじさん達は「大丈夫?」と心配してくれていました。
それにしても、子どもって、熱が高くても元気だから全然気付きませんでした。
母親失格です。

おばばとなっちゅんが戻らぬまま、お坊さんが来てお経が始まりました。
予めお経の本が配られ、きちんとフリガナが振ってあります。
なので、わたしにもお経が読めました。
おじいちゃんを無事に送ることが出来て、良かったです。

お経の途中でなっちゅんが戻ってきました。
風邪とのことで、薬が出ていました。
お経が終わった後、今度は納骨です。
パパがお骨係、えみこくんは遺影係、ゆかりくんはお団子とかの係で、わたしは卒塔婆係でした。
お墓につき、パパが壷を納めると、みんなでお線香を立ててからお団子を食べました。
おじじの方では、そういったものは食べません。
その代わり、お盆の時はロケット花火や爆竹を打ち鳴らします。
地域によって様々なんだな〜と思いました。

納骨が済んだ後、みんなで料亭へ。
なっちゅんにはわたしの食事を取り分けて、薬を飲ませました。
おでこには冷えピタを貼ったままですが、元気に歩き回っています。
これで風邪が治ればいいな、と思います。


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