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| 2004年08月04日(水) |
1歳7ヶ月30日目:未知の領域。 |
今日のなっちゅんは熱が高く、心配なので仕事をお休みすることに。 喉の水疱のせいか食事をあまり摂らず、わたしのおっぱいでかろうじて保っている…という状態だからです。 熱が高いので水分を摂らなければならないのですが、お茶も水も飲まないので、本当におっぱいが生命線です。 また、熱のせいで長時間眠れないらしく、昨晩は1時間に1回はうなされて起き、おっぱいを吸って眠る…を繰り返していました。
プール熱の時も高熱でしたが、今回の方がやや高めで、元気もありません。 決定的に違うのは汗をかかないこと。 汗が出ないと熱は下がりませんが、汗をかかせようと大人のように厚着をさせると逆効果(子どもは体温の調整機能がまだ完全ではないため、熱がこもってしまって余計熱が上がる)。 とにかく2つあるアイスノンをフル稼働させて、冷やし続けました。
夕方になり、なっちゅんの熱が39.9度に! いきつけの病院、今日は午前中だけだったのです。 こんなに高熱なのに熱冷ましが処方されておらず(なるべく抗生剤を使わず、自己免疫力を高める治療をしているため)どうしていいか分からなくなってしまいました。 怖くなってママ友Mさんに相談の電話をすると、近所で19時まで診療をしている病院を教えてくれました。 地元にママ友がいて、本当に良かった!と思いました。
おじじに車を出してもらい、教えていただいたK医院へ。 一応いきつけの病院で処方されていた薬を伝えると「こういう急性疾患にこの薬じゃ、いくら何でも子どもが可哀想だ!」と憤慨されてしまいました。 ここでの診断も「ヘルパンギーナ」です。 いきつけの病院の治療方針を信頼して通っているわけですが、子どもは夜中や休診日に症状があっかすることが多いですから、K先生のおっしゃる通り、そういった時のための「いざという時の薬」は処方するべきでしょう。 というか、わたしがそうやって先生にきちんとお話しするべきでした。 わたしのせいで、なっちゅんに辛い思いをさせてしまい、申し訳ないです。 なっちゅんの熱は、この時すでに40.2度。 なっちゅんにとってもわたしにとっても、未知の領域です。
座薬と熱冷ましを処方してもらい、また金曜日に来院するよう言われました。 明日、いきつけの病院へ行くことになっているのですが、こんな時はどうすれば良いのでしょう? 別の病院にかかったと、素直に申告するべきか、秘密にしておくべきか、悩みます。
夜、40.5度まで熱が上がってしまったため、早速座薬を使用しました。 なっちゅん、初めての座薬です。 座薬の効きは早く、すぐに39.5度まで下がりました。 座薬は熱を下げるだけで治療のための成分は入っていません。 いわゆる、その場しのぎですが、それでも今のなっちゅんには有り難い薬でした。 こうやって熱を下げてあげないと、病気を治すための体力の方が先に奪われてしまいそうだからです。 熱による苦しさが無くなったせいか、なっちゅんはおっぱいなしで眠ることができました。 弱い座薬だったので、熱は結局39.5度以下にはなりませんでしたが、熱が下がりすぎると再び熱が上がる時にも体力を消耗してしまうので、このくらいがちょうど良いのでしょう。 なっちゅん、久し振りに2時間連続で眠れたためか、少しだけ元気になりました。 他の人から見たら些細なことかもしれませんが、母はこんなことでも一喜一憂です。 本当に早く良くなって欲しいです。
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