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| 2004年07月11日(日) |
1歳7ヶ月6日目:腰に縄。 |
今日はお通夜です。 昨日から弔問のお客さんがひっきりなしにいらっしゃり、いつもとは違うその様子になっちゅんも落ち着きがありません。 世話役のおじさんに「喪主の奥さんなんだから、これぞという方にはきちんと挨拶してお披露目するように。」と言われていましたが、それどころではありません。 えみこくんも良くなっちゅんを見ていてくれましたが、それでも追いつきません。 今日一日、くたくたに疲れてしまいました。
ところで、わたしは身内に不幸が全くなく、こういった経験も初めてなのですが、納棺の時にこちらの地方では故人に近しい親族のみ腰に縄を巻きます(縦結び)。 そして、その人たちでのみ死装束を着せ、旅立ちのお手伝いをします。 なっちゅんも腰に縄を巻き、みんなで納棺したあと一緒にお花を添えました。 お義父さんは背の高い人だったので、お棺に納めるのに一苦労でした。
それにしても、死装束が似合いません。 まだまだ生きていられるはずだったから似合わないんだ…と思いました。 神様は、みんなに惜しまれる方ほど早く連れて行ってしまうものなのでしょうか。 早すぎる、早すぎる…と、そればかり考えていました。
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