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2004年06月19日(土) 1歳6ヶ月14日目:ゴミ袋一杯の洋服

今日は忙しい1日でした。
まず午前中に認証保育所へ行き、説明を受けてきました。
実家の認定保育園も入るのが難しいらしく、役所で「待機になります。」と言われたからです。
ここはみーちゃんが認定に入るまでのあいだ通っていた保育園で、「お薦めだよ!」と聞いていたので安心して通わせることができます。
この保育園で元気に遊ぶなっちゅんを想像すると、これからの生活が楽しみになりました。

その後ホームセンターへ引越用の布団カバーとガムテープなどを買いに。
そうしている間におじじが早くも仕事を終えて帰ってきたので、おじじ・おばばと合流して自宅へ荷物を片づけに行ってきました。
我が家の箪笥はとても大きく、そのままでは家の外に出すことも出来ないため、一度解体して運ぶことになっています。
そのXディは来週の27日。
あまりにも日にちがないので今日中に箪笥の中の洋服を全て出して実家へ運ぶことにしました。
本当だったら27日にまとめて運べれば良いのですが、予算の関係上大きなトラックを借りていないので、洋服だけではなく、色々な荷物を少しずつ実家へ運ばなければなりません。
段ボール箱に全て入れてしまうと実家が大変なことになってしまうため、洋服は全てゴミ袋の中へ…。
なんだか、変な気分です。

作業が軌道に乗ってきたところでおじじ達に任せて、保育園に置いてある荷物を取りに行きました。
そして、退園届を出しました。
プール熱でお休みしていて、そしてそのまま退園することになったなっちゅん。
土曜日の当直にあたっていた先生は「わたしラッキーでした〜!みんな心配していて…で、転園すると聞いてもう一度会いたいって話していたんですよ!」と言ってくださいました。
みなさんにご心配をおかけして、そして不義理なまま転園しなければならないのはわたしも心残りで、「転園、本当に迷ったんです。ここではみなさんに本当に良くしていただいて…母親であるわたしの方が保育園から離れがたくて、最後までグズグズ言ってたんですよ…。」と伝えました。
心に引っかかっていた部分を話すことができて、少し心が軽くなりました。
それにしても、カードは反則です〜!
年に4回、保育園での歩み(写真+先生のコメント付きカード)というものをくださるのですが、なっちゅんは最初で最後のカードとなりました。
写真のなっちゅんはとてもリラックスした自然の姿で、コメントもとても暖かく、不覚にも泣きそうになってしまいました。
大人達が話している間、なっちゅんは慣れ親しんだ場所で楽しそうに遊んでいます。
パパも「本当は、僕だって辛いんだよ…?」と、呟きました。

保育園に置いておいた荷物を袋に詰める時、またしても泣きそうになりました。
なっちゅんのマークであるラクダさんを見て、切なくなってしまったのです。
自宅での生活は大変だったけれど、保育園からいただく連絡帳が楽しみで、それを支えに頑張ってきました。
その日々が思い出されて、保育園から離れなければならない現実が辛かったです。
帰りに「保育園も一緒に持って行けたらいいのにね…。」とパパに話しました。
引越前の26日の土曜日、預けることができるそうです。
自転車に乗っているなっちゅんに「来週は保育園に行こうね。最後の日だよ…?」と話しかけながら、泣かないように下唇を噛みました。


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