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2004年06月12日(土) 1歳6ヶ月7日目:おっぱい、保育園について

今日は産院OG会のお茶会でした。
なっちゅんも連れて行きたかったのですが、治ったばかりで無理をさせても可哀想だし…と迷っていたらパパが「いいよ、行ってきなよ。」と行ってくれたので安心して参加することができました。
わたしは運営スタッフをしていて、今日は会計を担当していたので本当に助かりました。
パパ、いつもありがとう!

今日のお茶会は「卒乳と復職」がテーマになっています。
わたしも恥ずかしながら復職とおっぱいの両立についてお話をさせていただきました。
全然なってないヘタレな話ですが、そんな体験談からでも参考になることがあれば、何か少しでもお役に立てれば…と思って意気揚々と話し始めましたが、喉が元々弱いためか話を続けるうちに声が枯れてきてしまい、聞き苦しいお話になってしまいました。
何だか申し訳ない気持ちで一杯です。

5/31にみっともない日記を書き、その後の心境などは敢えて書かずにいましたが、わたしの中ではそれなりに色々な心の変遷を辿っていました。
体験談の時に「頼れるところがあれば、突っ張っていないで頼る勇気も必要」とか「こうしなくちゃ、こうでなければ、と自分を型にはめてしまうと、自分を追いつめるだけで苦しくなってしまうから止めた方が良い」とか、偉そうなことばかり話していましたが、実は自分が一番そこから抜け出ることが出来ずにいます。
実家に同居が決まり、精神的に楽になった部分もありますが、未だ「『みんな』はそんな大変な中でも頑張っているのに、自分は力不足でそれが出来ない。なんで自分はこんなに弱くて駄目なんだろう。こんな半人前できちんとなっちゅんが育つのだろうか。」と敗北感から逃れられずにいます。
天気が良くて、気分の良い時は「なんとかなるさ」「そういうときもある」と思うことが出来ますが、雨が降っていたりすると途端に憂鬱になり「もう駄目かも…。」と、全てを投げ出したくなります。
なっちゅんに謝って、死んでしまった方が良いかも…と、馬鹿なことを考えたりもします。

どんな話を聞いたって。
どんなに理屈で分かっていたって。
百聞は一見に如かず…ではないけれど、体で感じたりする体験の方が妙に説得力があったりします。

わたしの場合はそれがおっぱいで、なっちゅんが一生懸命吸っている姿を見ると「頑張ろう。なっちゅんに誇れる人間でありたい。」と強く思うことができます。
子どもに、おっぱいに、依存してしまっているのは自分が一番よく分かっていますが、幸いなっちゅんもまだママに甘えたい年頃で、それが「おっぱい」という形で出ていますので、二人でゆっくり自然におっぱいから卒業できればいいな…と夢見ています。

「勝ち」とか「負け」に、ついついこだわりがちですが。
人生それだけじゃない。
もっと大切なことがあると、自分に教えていきたいです。
…こんな風にきれい事ばかり考えてしまうのは若い(経験が少ない、という意味で)からでしょうか。
もちろん、世の中綺麗なことばかりではないことも分かっていますし、それでもそこにまみれながら頑張っていかなければならないことも分かっています。
それでも、それでも…。

すぐ振り返ってしまうけど、前を向いて、歩いていきたいです。


哉 |HomePage

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