今日の僕は落ち着いていて、 妙に感覚が鈍いような鋭いような気がするのも、 きっと新月のせい。
---
最近めっきり本を読まなくなった。 そんな余裕も無いといえばそれまでだが、 時間があっても、今はそういうのが少し煩わしいような気がする。
まだ仕事で東京まで行っていた頃、 タイトルだけで読みたくなった本があった。 それがブームになった「世界の中心で、愛を叫ぶ」だったのだが、 文庫になるのを待っていたら、あれよあれよというまに あちこちで取り上げられるようになってしまったので、 かえって食指が動かなくなってしまった。
読んでないので内容を知る由も無いが、 聞いたところでは、世界の中心でも、愛を叫んでもいないらしい。
そして、映画版「世界の〜」主人公の名前が森山朔太郎というらしいのだが、 ああ、「さくら(独唱)」の、と思って調べたら、 そちらは森山直太郎だった。 人の名前を全く覚えられない弱点がここでも発覚。
---
なぜこの話かというと、今日は新月だから。 人間も動物のハシクレだから、月の満ち欠けに反応するのだろうか。
というのはウソで、 「朔」という字に新月という意味があると知ったからだ。 ちなみに満月は「望」。どちらも漢字一文字で雰囲気を良く表しているな、と 関心する。日本万歳。
---
そして朔という文字は「遡る」の文字へと繋がる。 見えない月が上がる日を知るために、 月が出るようになってから「さかのぼって」調べたから、 このような字になった、ということから。
---
僅かでも輝きがあれば、何もない時間も無駄じゃない、ということなのだろうか。 都合良く考えすぎか。
でも、今日くらいは後ろに振り返ってみるのもいい。 今から昔の写真でも眺めてみよう。
|