あお日記

2002年11月22日(金) 日記再開


 92年の7月付けで再び日記を記すようになった。いっちゃんが私たちの目の前から去って以来だからだいたい1年半ぶりくらいである。というよりも、この日記をひも解くと分かるようにその年月にはいささかの意味もこもっていない。再開した意図は自分でも定かではないが、どちらかといえば『嶋さんと縁を切ることを考えて悩んでいた』、あれからだいたい1年が経過したのがこの頃だったようだ。その証拠に、初日に登場するのは相変わらず嶋さんだ。明らかに私は彼女の存在を美化しすぎていた。

 「社会的にみれば私は夢も希望もない人間だ。」こんなフレーズで始まるこの日記はその言葉だけで全体が要約できるくらい単純で画一的な自己完結の羅列だ。てゆうかお前いくつだよ! ってツっこみたくなるような内容満載。死ぬだ生きるだの云々はとりあえず童貞を捨ててからにしてもらいたいもんだまったく(笑)。世間知らずなのが子供たる所以なのではあるが、その成長を促す社会生活への参加はまだまだ先のことになりそうである。そういった精神上の変化がない自分を肯定するかのように、この日記は存在したのだろう。



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