ちょっときもので・・・...mao

 

 

蔵出しスペシャル - 2005年04月16日(土)

第7回目となる おがわ屋ワインの日。
今回は 蔵出しスペシャル ということで、とても珍しいものを楽しめるらしい。
実は前日も職場で おいしいお酒の会 だったんだよね。
連日、のんだくれ ってことですか・・・

本日、My Lapinの6ヶ月点検をお願いしていた日だったので、
ディーラーに車を置きに行ってからの参加。
ちょっと遅れてしまったのだが、突然の雨のせいで皆様遅れ気味らしい。
あら、私、一番ノリだったのね。

本日のラインアップ。


ずらっと並んだスペシャルセレクトワイン。
おがわ屋のワインの日ってこんなに飲むの〜 
と驚きましたか?
今回は2つあるうちのどちらかを選んでください、
という趣向ですから、これだけ並んでいるんです。
(でも、これに負けないぐらい、
いつも飲んでいるような気がするのは気のせいよね)




向かって一番右に見えるのは、ワインじゃないわよね。
一升瓶よね・・・。
実は、今日は この日本酒がメインだという噂が
お店に入るとちらほら聞こえた(笑)。
新潟の、吉乃川酒造の 昌和蔵 は 手にほとんど入らないというお酒。
吉乃川酒造のカタログにも HPでも紹介されていないそうで、
出荷数もかなり少ないらしい。
となると、知っている人の間だけで、売り切れになっちゃうわけよね。

お酒をつぐと、空気が突然やわらかくなったようだった。
ふわ〜っと、香りでいっぱいになった。幸せ・・・。
貴重なお酒から始まったワインの日vol.7。この後も楽しみ。


んじゃ、まずは本日の私から。

Sueちゃんを見に行った時と同じ紬。
帯は母のお友達からいただいたもの。
黒地にシルバーのストライプ。
リバーシブルではないけれど、裏地の色が
着物の裾回しの色と偶然同じだった。
しゃれ袋なので、二重太鼓に久々に挑戦。
忘れてしまっていたので、あーでもないこーでもないと
締めるのに時間がかかった・・・。
半えりも帯に合わせて黒地のうさぎ柄。







帯周り拡大。


この前は 青と赤の色合わせをしてみたんだけど、
今日は、青と黒 のbicolor コーディネートで。
引き締めポイントは この 帯留め&帯締め。
渋めの色味が パッと華やかになった。






リストランテOgawayaの方々は・・・
エプロンもいいなぁ。
お料理も回を重ねる度に、手の込んだdishが並ぶようになり、
大変なことと思います。ありがとう〜。

いつか、私がmy new place に引っ越ししたら(いつだよ・・・)
wineの日で教わったことを結集した、
housewarming partyをしたいと思いますので、
是非、いらしてください。
(そんな機会がなかったら・・・ごめんなさい・笑)



いつも素敵な着物ライフを提案してくださるお二方。
先生方のご指導のおかげで、
私の着物選びもだんだん 「らしく」 なってきたと思います。 


参加者の方々は、春爛漫 コーディネートで。
今年は、パステルカラーが流行色だそうで、
街に出ると、バッグや靴の小物に始まり、シャツも明るい色が目につく。
黄色の着物に、帯締めの黄緑がきれい。
帯留めは手作りビーズの花。やっぱり黄色と黄緑のコンビネーション。
とってもGOな刺繍半襟がまぶしいです。


こちらは変わって ピンクづくし。
この袋帯の梅の花は ねじり梅 というんだって。
ピンクも黄色も織り込んである。光にあたった時のグラデーションがきれい。





まりこ嬢もパステルピンク。
これ、縞の着物なんですよ。
パステルピンクの地色に、
濃いめのピンク(赤に近かったような・・・)の細い縞なの。
帯揚げは同系色でまとめた絞りのもの。
帯は、おばあさまのものだそうです。

黄色の鼻緒のお草履を見せていただくのを楽しみにしていましたが、
雨のため、拝見できず・・・。
次にお会いする頃には、お草履も夏仕様の季節かな。







今日のリストランテOgawayaメニューの一部を・・・
Beet Soup だよん。





チーズに詳しい参加者の方からのおみやげ。
アーティチョークと
ブルーチーズ。








今日の私の一押しワイン。
上にある、本日のラインアップの写真の中で、
日本酒、昌和蔵 の隣に、ちょこん といるのがこのワイン。
今日のfirst wineとして、その隣に写っている 白ワイン と
「どっちがいい〜?」で勝った赤ワイン。
ロワール地方のレスティーニュでワインを造っている
ドメーヌ・ブレトンという人の奥様、
カトリーヌ・ブレトンが手がけたワイン、
La Dilettante (愛好家 という意味)。
カトリーヌさんが栽培から醸造まで全部1人でやっているんだそうで、
年間に5樽しか作れない貴重なワイン。
防腐剤を一切使わずに、作っていることでも珍しいらしい。



雨のせいもあって、少し蒸し暑かったし、
ここのところ赤ばっかりだったし、白もいいかも、と
私は、白ワイン(Saint-Aubin 1er Cru En Remilly)に投票するつもりだった。
しかーし、ボトルを見た時点で赤に決定。
絶対にカトリーヌワインがいいっ!
だって、このエチケット見てよ。
葡萄の樽の中で 寝っ転がっているのよっ。
しかもなんともリラックスして、幸せそうな雰囲気じゃないですか。
まさに、La Dilettante だわ。
んで、このボトルの大きさにも注目。
ラインアップの写真で見ての通り、他のワインボトルより背が低い。
私はこの ぷっちぃ な感じにもやられてしまった。

グラスに注がれたワインの色は、透明感のあるきれいな赤。
ラズベリーの色みたいな、そして香りもして、
first wineで恋に落ちた って雰囲気だったわ。


蔵出しワインで盛り上がっている頃に登場したのは・・・


いきなりの後ろ姿で失礼します、夢ジェンヌさま。
久しぶりに、夢ジェンヌさんの縞の着物を見たわ。
やっぱり似合うなぁ、と じろじろ 見ちゃった(笑)。
着物だけじゃなくて、今日は帯も じろじろ 見ちゃったんだけど、
まず、「歌舞伎帰りかいっ!」と声をかけたくなる この 助六!








拡大して見たいよね。
桜吹雪の中を闊歩する助六ですか。
かっこいいなぁ。
更に、この帯は、つくり帯 なのだ。
上の写真の 手 の部分の裏地との絶妙なバランスを見てよ。
これ、自分でやるのは難しい。
3月の地元グルメの会の時にも、かわいいつくり帯がうらやましかったけど、
今回もまたまたやられたよ。
リフォームの会は、かなり楽しかったみたいだなぁ。



今日の夢ジェンヌさんはこれだけでは終わらない(笑)。
この半襟のインパクト、どうだっ!
これぞ 鯉の滝のぼり (ブルーの縞が 滝なのよっ)。

最近、私、横着してるからなぁ。
ちゃんと半襟を選んで縫いつけることにしよう。
そういえば、ようちゃんは、
ちゃんと次の着物に合わせて半襟をつけるために、
着物を脱いだら、半襟もとっちゃうって言ってた。
私もそうしよう〜・・・次から(笑)。





粋な着物の後は、正統派のお着物 で締め。

まりこ嬢のおかあ様のお着物姿には、いつもため息がでる。
正統な着物の美しさを、改めて感じる。
淡い色のお着物を、お召しになっている時に
お会いすることが多いと思うのだけど、
今日のこの着物のように、濃い色も新鮮です。











いつものように、あっという間に時間は過ぎる。
来週から、おがわ屋さんでは、更紗の着物や帯、小物がお店を飾るそう。
displayしてあるものの中には、すでに素敵な更紗がちらほら。
帰ったら、更紗づくしだったよ〜と
更紗に目がない母を誘惑してみようかな。



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