umikaze no hitorigoto
DiaryINDEX|past|will
一陣の風が吹き渡り 薄紅色の花びらが空を舞う 暖かな日差しによく似合う
遠くに近くに聞こえるラッパの音・・・ こんなにも美しく逞しい君が代の斉唱・・・ 真新しいカーキの制服と制帽が眩しくて・・・・・ 脳裏に心にしっかりと焼き付けたその姿は雄雄しく凛凛しく。。 次に君に会うときはもっと照れずに褒めてあげたい どこか不安げに先を見つめるその瞳が 揺れ動くことなくまっすぐに、その先を見つめる瞳に変わる時。。。
これほどの花びらが敷き詰められた路の上を・・・
まっすぐに歩いていく君の後姿が眩しかったよ
|