凛として時雨@新宿LOFT
2006年12月02日(土)
冬です。
近頃はめっきり寒くて指がうまく動かない。
日記も書きにくくてしょうがない。

本日は東名阪ワンマンツアー"ペガサス"ファイナル。
ELLEGARDENの二日後に凛として時雨を見ると言うのもなかなか豪華な感じですな。

ツアーグッズも出ていたけど、お金が無いので買えず。次のライブまで売ってるかな?
恐らく通販で出してくれると思うのだけれど。

入って三列目中央やや上手側。
待ち時間が長いなぁ、やっぱり。
そしてコートが邪魔だった。

定刻を5分ほど過ぎて場内が暗転。メンバーが出てくると後ろからすごい圧力。
圧力だけなら前のキンブラ対バンの時よりすごいんじゃないかという・・
モッシュとまではいかなくても中々はげしめになってきたなぁ。
まぁ曲によってはその気持ちもわからなくは無いし、バンドのメンバーも嬉しいだろうし。
次からワンマンはそれなりの格好しなきゃいけないなぁと実感。

Sadistic Summerからライブはスタート。
今日はいつもよりもセンター寄りなのでメンバー三人ともが見安い。
バッチリドラムさんのスティック回しを拝させて頂きました。
TK in the 夕景は故合ってコピらなきゃいけないので手元を拝見。
なるほどなるほど、あれはここで弾いてたのかー、という感じ。音は似ててもポジションが違うと感覚かわるからギターって楽しい。けど難しい。
待ってましたとばかりに感覚UFO。
そろそろ時雨も雰囲気で次の曲がわかるようになってきた。
この曲は主役が次々と入れ替わるんだなぁ。そういう見せ場が多い。
後ろの方はわからないけど、前方は客席はやはり結構暴れてる。
そんな中、赤い誘惑・OFTと続いて始まったのはACOUSTIC。
そして中盤の山、傍観。セルジオとどっちだろう?と思っていたけど傍観でした。

声を出せなくなるような深遠な世界の構築。
こういう曲でこその時雨の真髄。
いくら派手な曲で暴れる客が出ようとも、この世界の淵をこうやって垣間見れるならそれほど気にはならない。
凛として時雨がいくら有名になろうが何しようが、ライブでこの静と動を完璧に表現、そして実現できるようなバンドになってもらいたいなぁ。
そしてそんなバンドならどのキャパまで行ってもライブに行くよ。

三曲ほどやってぴえーる中野氏の軽妙HIPHOPなMCタイム。
あんまりにもマニア過ぎるのはMC受けしないだろうからあややネタは一番GOODですな。
モッシュしろー的なHIPHOPなMCも珍しいよね、多分。

で、TK氏「そんな皆さんに、キラーチューンを1曲ず・・・1曲ず・・・2曲ほどやります。」
きっと#4とFeeling your UFOから一曲ずつやります、って言いたかったんだろうけど・・いつものTK節ですね。

そして予想外のCrazy感情Styleと予想通りのラストダンスレボリューション。
鮮やかな殺人は本当に鮮やかで、凛として時雨の凛として時雨たる所以全てが表現されている曲だなぁ、と思う。
なんといっても曲頭が本当にかっこいい。かっこいいと言うのは本当にそれだけでオリジナリティを発揮するんだよな、やっぱり。
このあたりではダイブまで起きてた。
テレキャスターの真実が終わって、恒例345氏のライブ告知。

来年3月の東名阪ワンマンツアー決定・東京は渋谷QUATTROと言う事。
着実にSTEP UPしてるなー。
個人的にはLOFTもQUATTROも最前とバンドの近さはそこまで変わらない印象なのでそりゃいいや、という感じ。
純粋にQUATTROに良い記憶が多いってのもあるけど。

ラストはもちろんエラシコの生みの親・Sergio Echigoで締め。
うん。文句無い。文句無し。でもやっぱ傍観ラストの方が好きだったりする。

もちろん今夜もアンコールは無し。
それもまた心地よい。

そんな日


**Setlist
Sadistic Summer
TK in the 夕景
感覚UFO
赤い誘惑
OFT
ACOUSTIC
傍観
秋の気配のアルペジオ
ターボチャージャーON
想像のSecurity
Crazy感情Style
ラストダンスレボリューション
鮮やかな殺人
テレキャスターの真実
Sergio Echigo