本日、コンフェデが開幕しました。
相手はニュージーランド、格下です。
まず、結果から言うと、3−0で勝ちでした。
内容は、といえば基本的に中盤のプレッシャーはそれほど無く、比較的ボールもまわせて、がんばれば高原があと2点くらい決められましたね。
良い点を上げれば、
・稲本がバランサーに徹したのが(チームとしては)良かった、
・(前線での)プレスの利かせ方の向上
・ポストプレーの成功確率の向上
・フィジカルが回復した
・縦の突破だけではない、組み立てられるサイドバックとしてのサントスの有効性の確認。
悪い点は、あまり無かったですがあえて上げれば・・・
・攻撃にスピード感が無い。
ことでしょうか。
不安要素として
・相手側に強力なサイド攻撃があった場合の対応(サントスがどれだけ出来るか)
があります。
やはりカウンターを食らったときの両サイドのスペースがどうしてもスカスカになってしまうのでそこから攻撃され安いですね、実際今日の試合もそういうところからの攻撃が見受けられました。
ただ、ある程度戦術的に仕方が無い部分もありますが・・・
やはり一番の成功はサントスの左サイドバックコンバートでしょうか。
今まで求められてきた縦への突破型のサイドバックではなく、さらに組み立てる能力も持ち合わせたサイドバックが出来たのはかなり大きいプラス材料です、ただ強力なサイドアタッカーを有する強豪国との試合は非常に不安が残ります。
まぁ今日は良い結果だったのでよく眠れそうです。
あさっての第2戦を楽しみにして寝るとしましょう♪
コリエレ・デロ・310ルト
大久保 6.5 よく走り、攻撃のアクセントになった。
高原 6.0 ポジショニングと存在感はさすが、後もう少し体のキレがほしい。
中田 7.0 すばらしいミドルシュートと、的確なパスは攻撃の起点となった。
中村 8.0 1点目もすばらしかったが2点目は確実に中村が作り出した得点、フィジカルも回復し、好調な様子。
遠藤 6.5 要所要所でボールを落ち着かせ、特にミスも無く及第点以上の働き。
稲本 6.0 今日はバランサーに徹した、良いシュートもあったがこのチームだと良さが出し切れないか?
サントス 6.5 サイドバックにも慣れ、着実に攻撃の起点に。課題は守備の安定。
宮本 6.5 的確な指示と守備でディフェンスラインを統率。
坪井 6.5 自分の仕事をこなしながらサイドバックのカバリングも的確にこなす。
山田 6.5 すばらしいアシストと適度な攻撃参加。次の試合で真価が試されるか
楢崎 7.0 安定した守備でゴールを死守。一点は確実にとめた。