推 定 乙 女。



きみがいなくても世界は回ってしまうから

2006年01月19日(木)

ここ3日くらい毎晩泣いてます。



というのは、別に不幸自慢じゃぁなくって。
主にFOXで再放送中のアリーのせいなんだけどね!
一昨日?の放送でアリーの大切なあのひとが死んじゃって、アリーも毎日ふとしたはずみで泣いて、わたしもその度にもらい泣いて、もぉ大変な1時間でした(笑)。


だってね、重ねちゃったんだよね、わたしの知ってるあのひとのことと。
枕に突っ伏しながら久しぶりに、何回も何回も謝ってしまった。
「ごめんね。」って。
今でもずっと思ってる。
「ごめんね、分かってあげられなくって。」



陳腐に聞こえるかもしれないけど。
どこまで行っても、例えどっちかが死んでもどこかで何らかの形で結ばれ続けてるって関係って、妄想だとしてもすごくいいなぁと思う、わたしは。



でも、わたしにとって今いちばん心に響いてきたのは。
真心のすべてが永遠だとか、死をもってしても別れることのないふたりだとか、死んでも時々思い出してくれればそれでいいとか、そういうのじゃなくって。



仕事仲間に、「本当に大丈夫?」って訊かれたときのアリーの返事。
「大丈夫」でも、「大丈夫じゃない」でもなくて。




「I'm surviving.(乗り越えてみせる)」



それがサイコーに、カッコよくて、いとおしいと思ったなぁ。


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楠都奈 [MAIL] [HOMEPAGE]

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