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2004年04月22日(木)
3年生になって。 漸く。 大学内で自分から積極的に声を掛けたりするようになって(遅っっ)。 だって元々は属性ひきこもりの子ですからね。 けどなぜだか最近は初対面のひとでも(タメか年下に限り、だけど)素っぽく気さくに話せちゃうのだ。 外人の先生にも普通に話しかけられるようになったし!(英語圏のひとに限るけど)
たぶん、うちの学部に入ったおかげ。 あと、大学に入ってから2年間でいろーんなひとと、出会ったっていうのがやっぱり大きいかな。 キャンパスが家から遠くて今まではずっと不満言ってたけど、逆に遠いところに通うことで色んなところから来てるひとに会えるっていうのは、すごく影響を受けるし、遠いのもいいかもって初めて思えた。
そんな感じで、ちょっとずつ新生活が軌道に乗り始めてきたかも(逆にサボり気味のこともあるけど〜;苦笑)って思いながら歩いてたら。
ひさしぶりに。
会ったんだ。
センパイに。
もー、一瞬でむちゃくちゃテンパった。 気づかなかったフリするか明らかに無視するかそれとも挨拶するか、っていう選択肢が0.01秒くらいで頭ん中グルグル回って。
でもずっとずっと、気にかけてたことだったから。
「コンニチワっ」。
とりあえず、声はなんとか喉から零れ落ちて。
自分に向けられたんだって認識されたみたいで。
「元気?」って。
聞いてくれて。
「元気ですッっ」て。
元気っていうより搾り出してるような声だったけど(苦笑)。
ほんとにそれだけの。それだけのことだけど。
すごいエネルギー使っちゃった。 でも、やっぱやさしくって、すごいうれしかった。
お互いひとりだったから声掛けやすかったっていうのもあるかな。
1年浪人して現在4年生のセンパイ。
茶色くてうっとうしいくらい長い前髪とか。 2コ上っていう年齢差とか。 面倒見がすごくいいトコとか。 「オレなんて」っていう話し方とか。
言える日は来るはずもないけど、実はすごく好みだったんだよね。
だけど。ありえないけど。
もし。 2年前のあたしが、今のあたしだったとして。
もし。 あたしの名前が、先輩の年下の(元)彼女と同じ名前だったりしなかったら。
あたしきっと言っちゃうのに。 言えたのに。今のあたしなら。
あーあ。
あたしがもっと素直で人懐っこくて、強くて、可愛らしい女のコだったらよかったのに。
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