2010年09月18日(土)  言ってしまえば僕らなんか似せて作ったマガイモノです。
 
先日携帯を変えたのだが、機能の一つに「フェイク着信」というものがあって、これは何ぞやとボタンを押してみたところ、突然着信が鳴り出したのでとってみると機会音声の女性が「これからいくつかの質問をしますので普段通りの会話をしているようにお話し下さい」と言うので合点がついた。
 
これは飲み会などでイヤな上司に絡まれている時や会話が弾まないグループに入った時にフェイク着信を鳴らして会話をしてるように振る舞いその場から自然に離れることができる飲み会用便利ツールなのである。
 
質問内容は、「今どこにいますか?」「あとどのくらいでつきますか?」「今日は楽しかったですか?」など自然な会話が成立するように構成されている。一体どのくらい質問されるんだろうと数えてみたところ、15種類もの質問があり、最後に機会音声の彼女はこう質問した。
 
「まわりのようすを確認してください。まわりに人はいますか。知らない人はついてきていませんか」
 
本日二度目の合点。これは飲み会専用ツールなのではなく、暗い夜道での一人歩きのときに通話しているように見せかけて、通り魔・変質者等に対して牽制し、使用者が心理的に安心感を得ることを想定した機能であると理解したと同時に、飲み会のみにフォーカスを当ててこりゃあ便利だとほくそ笑んでいた自分の汚れた人間性に失望した。
 

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