2010年08月08日(日)  フィーリング定食。
 
妻と行列ができる定食屋へ。様々なメディアに紹介されるような定食屋で値段不相応のボリュームで有名らしく、開店前から並んだ甲斐あって開店と同時に店内に入ることができたが、入ることができなかったら極暑の下でぶっ倒れるところであった。
 
私は刺身定食、妻は天ぷら定食を注文した。私は小さい頃から刺身が大好きなのである。大好きなのであるのよと何種類もの刺身が並んだ定食に大興奮。わ。これウマッ。うぉ。これもウマイ。ひょー。これコリコリしてるねー。
 
「何がコリコリしてるの?」え? 何ってこれ。「それ何?」え? わかんない。「え?」え?

「じゃあその白身の魚何かわかる?」え? わかんない。「刺身好きなんでしょ?」大好き。「じゃあその赤いのは?」これは、マグロのようなものだろうね。「どんだけ曖昧なのよ」
 
と、妻に尋問されて初めて気付いたのだけど、私は刺身が大好きだと公言している割には、魚の種類をほとんど知らないのだ。事が露呈する発端となった食感がコリコリしているオレンジの刺身も、これが何なのか真面目に考えたことがなく、「いやにコリコリしている刺身だな」となんとなく感じて食べており、これだけ豪勢な刺身が並んでもフィーリングでしか食べられない私は不幸というか法外に幸福だ。
 
ちなみにコリコリオレンジは赤貝というものであった。そして誰に言うでもなく自分の中で長年、刺身ミョウガと呼んでいたものはほっき貝というものであった。
 

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