2010年06月07日(月)  勇気!気概!ジャスティス感!
 
腕時計の電池が切れたので近所のショッピングモール内の時計屋に電池交換に行ったところ、これはスイス製の時計で当店では交換できないので外注となり、三週間ほどかかると店員に言われ、ふぅんそんなものなのかとじゃあお願いしますっつって交換を依頼したところ、電池交換をした際、防水機能が失われるので再度防水機能を付与するには追加料金が掛かり正味五千円となると尋常な表情で申すので、なんだか滅茶苦茶な話のような気もしたが、じゃあなんでもいいのでお願いしますっつって器の大きさを泣く泣く示すに至ったのは、スイス製の時計の電池交換が五千円もするわけがないということを論破する自信がなく、要するに様々なクレームなんてのは相手の土俵に踏み込んでいく勇気がある人で、私が従事している医療の仕事でも時々クレームが発生するが、クレーマーは医療界の常識では到底考えられないことをさも当然のように要求してくるものであって、手前の常識なんざ関係ねぇ俺の常識は業界の常識を越え社会通念として真っ当なことを言っている。業界の常識と社会通念、どっちが正しいと思うか。社会通念だろ。社会通念だろー。と、時に畏敬の念まで感じてしまうような勢いがあり、クレームの内容はともかくその勇気、気概、ジャスティス感はある意味見習う価値があるんだよなあと考えながら電池交換代五千円を支払う。
 

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