2010年05月27日(木)  虚しき加点。
 
私の職場では定期的に上司が部下全員を評価をしたり悩みを聞いたりする面談をしなくてはならず、ちょうど今がその面談の時期で、ここのところ毎日部下と面談をしているのだけど、私は基本的に「〜な短所があるけど、それにも勝る〜な長所がある」という加点主義で人を見るため、結果的に全ての部下を褒めている。減点主義の人は「〜な長所はあるけれど、〜な短所もあるので気をつけなさい」という言い方をするので、結果としてつまらない面談になってしまう。
 
というわけで私の面談の大部分は相手を褒めているのであって、相手はほとんど女性の看護師なわけだから、概ね口説いていることとあまり変わりない。
 
お世辞ではなく本当に褒めたり感謝を伝えたりしているので、看護師さん達は本当に嬉しそうで、しかしその嬉しさを正直に表出するわけにはいかず、なんとも照れてるような怒ってるような反応をする。
 
そんな反応を見てふと思い付いたのだが、私はこうやって相手を本当に嬉しくさせている。ということは私は「人を心から嬉しくさせる」スキルを持っている数少ない逸材だともいえる。ということは、「毎日仕事頑張ってるね」「この前のプロジェクトいい感じに進んでるね」なんつってこのスキルを自分自身に使用すればエンドレス嬉しいんじゃないか。エンドレス照れ臭いんじゃないかという仮説を立てて、上司の立場を用い心の中で自分自身を褒め続けたのだけど、ただただ虚しくなるばかりでした。僕を褒める人は誰もいないのです。 
 

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