2010年05月05日(水)  3歳児防衛機制。
 
御ハナと公園を散歩していたら散歩中の犬が御ハナに近寄り、御ハナの顔をペロッと舐め、御ハナは突然の出来事に顔面蒼白となり、しばらく固まっていた。そして犬が遠ざかってからボソッと独り言を呟いた。
 
「……アタシ、食べ物じゃないんですけど……」
 
なんという強がり! なんというプライド! 怒りによって自尊心を守ろうとするという高等手段! しかも言い回しが実に私の子供らしく、犬に舐められたら「私は犬に舐められて恐怖を感じた」という旨を伝えればよいところ、更に一歩踏み込んで「私は食べ物ではない。よって私を舐めたあの犬の真意が皆目見当がつかない」と、非常に成熟した心理的防衛機制である「ユーモア」を駆使し僕を見上げるため、帰りにアンパンマンチョコを買ってあげないわけにはいかなくなった。
 

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