2007年02月07日(水)  ファミリートーン。
 
大人には聞こえないという周波数音「モスキートーン」が、携帯の着信音として若者の間で流行っているらしい。モスキートーンとは読んで字の如く、蚊が飛んでいるような音らしく、キーンというような感じでどっちかというと不快な音らしい。20代後半から聞こえなくなる音らしく、それを逆手に取って10代の若者が着信音にして、今や授業中はモスキートーンが鳴りっぱなしらしい。
 
と、冒頭かららしいらしいと推量の助動詞ばかり使っているのは、このモスキートーンを聞くことができるウェブサイトで実際に聞いてみたのだが、何? 今鳴ってんの? 嘘だろ? という具合に全く聞き取ることができなかったためで全て憶測。目の前に何かしらの真実が広がっているのにそれを把握できない悔しさ。年を取るということは悲しいものだ。ちょっと君も聞いてみたまえ。と、妻に聞かせたけれど、妻も全然聞こえないらしくちょっぴり安心。
 
御ハナはどうかしらとモスキートーンを鳴らしてみたけれど、聞こえてるのか聞こえてないのか鼻息をふんふん鳴らしながら一心に親指をしゃぶっている。スピーカーの方向を見ることもなく、「聞こえてんの? ねぇ?」と訊ねても、エヘェと天使のような笑顔を浮かべるだけで話にならない。話にならずとも心は通じている父と子は、「あんぶぅぶぅぶー」「おあおあおあぅ」「ぐゎぐゎうーう」「おっこんこんこーん」と、親子にしかわからないファミリートーンで始終会話。
 

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