2006年11月12日(日)  目掛け。
 
というわけで文学フリマの帰りにメイド喫茶。もちろん初体験。店内に入るなり「おかえりなさいませ御主人さま〜。何名様ですか?」と、矛盾した挨拶。御主人様に何名様と訊ねるメイドがどこにおるのだ。しかも満員。じゃあ和風メイド喫茶に行こうとサイキさん。な、なんだ和風メイド喫茶なるものがあるのか。
 
「おかえりなさいませご主人さま〜」と、和装したメイド。中央に畳があって、畳を囲むようにカウンター席が設けてある。和装したメイド。意味がわからない。メイド服を着てない時点でメイドじゃない気がする。しかしメイド=メイド服ではなく、清掃、洗濯、炊事などの家事労働を行う女性使用人であればそれはメイドであって和装であってもいいのか。どうなのか。わからーん。
 
と、アキバ独特のサブカル熱にうなされながらも「和装した女の人って……これって和民と変わんなくない?」と、居酒屋チェーン店の名前を出して和装メイド喫茶を全否定した発言に周囲の人はビックリ仰天。しかもここも満席。失礼しましたーと、次の店へ。
 
やっと空いてた3件目。オムレツが1200円もする。何でこんなに高いんだと驚いていると、ケチャップで好きな文字を書くから高いのだという。も、も、萌えはしない。何書いてもどうせ食っちゃうんだから。えっと「大好き」って書いて下さいなんて言うと妻に怒られちゃうな。うんと「萌え」って書いてくれます? っていうのはありきたりだなぁ。どーしよっかなー。どーしよっかなー。と、なかなかどうして楽しんでいるぜ俺。
 
じゃあ「おかえりなさい」って書いてくれる? っておかえりじゃないよな。1200円払って駅行って山手線乗って帰んなきゃいけないんだし。あー、あー、どーしよー。しかし腹減った。もうなんでもいいや。妾って書いて下さい。妾って。
 
「メカケ!?」
 
立に女って書いて妾。正妻のほかに、愛し養う女性のことです。メイド喫茶のオムレツにメイドにケチャップで妾と書いてもらう。よくわからんけど文学だなぁ。
 
ケチャップでハートマークにはさまれた妾の文字。写メ撮って妻に送信するという文学。
 

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