2006年11月11日(土)  文学フリマ。
 
去年に引き続き参加。ウェブ文芸誌のFolioでお世話になったサイキさんが、スペース余ってるから本置かない? ということで、急遽参加することになった夜勤明けのナチュラルハイで秋葉原。
 
文学フリマ。知らない人に説明すると、参加者が自らの手による著作を自らの手で販売するフリーマーケット。というわけで右も左もみんな文学。そして僕を筆頭に文学を嗜む人は、どっちかっつうと外交的ではない。よって、数え切れないブースで文学を売る人が文学を買う人をひたすら待っているという光景。
 
みんなひたすら待っている。そしてオレの作品がわかんねぇ奴は話し掛けてこなくてもよし。買いたい奴だけ買えばいい。という具合にどこか排他的。文学を売る身でありながら、椅子に座ってひたすら小説を読んでたりする。そんな光景。
 
フリマなんだから売らんといかんじゃないか。何を悠長に構えておるのだ。そもそも文学なんだからページ開かんと何もわからんではないか。俺は売るよ。この作品を売りこますよ。と、サイキさんのブースを乗っ取りひたすら営業。
 
僕は夜勤明けで目の下にクマができていつものように無精ヒゲであれなので男の人に声を掛けてもなんかビクビクされてる。よって女性にターゲットを絞り、ひたすら声を掛ける。
 
声を掛けて本の内容、見どころ、値段の割には面白い。サインを書けば古本屋で安く買い取られちゃうらしいからサインは書かんですけどいいですか。玄関に置くと運気が上がるし窓際に置くと金運上がるよ。知らんけど。まぁこの苦労にしてこの値段は安いと思います。ほんとどうもありがとうございます。やっぱサインも書かせてください。
 
という高田純次ばりの好い加減なトークで在庫をさばいていく。いつもブログ見てますって言ってくれた女の子がいた。独身であれば抱擁してたけど、家には妻と御ハナがいるし、妻は会場でお腹が空いたら食べなさいってサランラップに包んだおにぎりを作ってくれた。泣ける。そして愛してるので、ブログ見てるって女の子には何度もお礼を言って、サイキさんとお店を手伝ってくれた初対面なのにやたら馬が合ったいずみさんとアキバに来たんだから帰りにメイド喫茶寄ろうという訳のわからない展開。まぁ何にしろ文学のせい。
 

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