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| 2006年09月26日(火) 小遣い制と自由。 |
| 我が家は来月から小遣い制になるので夢工場ドキドキパニックである。夢工場ドキドキパニックとは、1987年に発売されたファミコンのディスクシステム用のゲームのことであって、我が家が小遣い制になることと全く関係がない。 とにかく小遣い制である。これで僕もいっぱしの大人であるサラリーマンである。小遣いが3万なのか4万なのか、妻の匙加減ひとつで変わると思うが、とにかく月に最低3万は自分のお金になるのである。 つうか結婚するまで散々自分の好きなように金使ってきたじゃねぇかと思われるかもしらんが、案外そうでもない。好きなように使っているように見えて、全然好きなように使ってこなかったのである。 というのも、例えばゲームソフトを買ったとする。今まではこんな年にもなってゲームソフトばかりに金使って馬鹿じゃないのか俺。こんな人生でいいのか。上京までして。もっと人生を謳歌しなくていいのか。愛に生きなくていいのか。なんてゲームとは全く関係のないことまで考えて気分が沈む時があったが、小遣い制になってゲームソフトを買っても、愛だの人生だの考える必要はない。だって小遣いだから。限度額設定されてるから。 今まではゲームソフトなんて買おうと思えばいくらでも買えて、いくらでも愛だの人生だの考えて沈むことができ、いわば無限の自由の中で生きてきたが、小遣いという限度額設定されると、限度額の中でしか僕の自由は謳歌できなくなる。でも限度額の中ではいくらでも自由でいられる。誰からも責められぬ純粋なる自由を手に入れることができる。しかも毎月。どうせ鳥カゴから出たって太平洋を横断するわけでもなし。だったら鳥カゴの中でのんびり暮らすよ。と、そんな心境。わかるかなぁ。わかんねぇだろうなぁ。と、妻に言うと、 「うーん。そうねぇ。あ、そういえばさ、今日の『渡る世間は鬼ばかり』2時間スペシャルなのよ」 と、全く人の話、亭主の思想を聞いていない。そんなのんびりとした空気が流れている自由な生活は、とても居心地が良いのです。 |
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