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| 2006年09月19日(火) 君に高音域。 |
| 何かの拍子に妻の体の一部に当たると、「ごめんなさい」と言うまで「イテテ。イテテ。痛いわ。当たったところが」なんてずっと言っているので、最近は当たった瞬間に「ごめんね」と言うようにしている。そんな新婚生活。今週から妊娠37週に入り、お腹もなんだか直角に近い感じで盛り上がっている。 毎夜、妊娠線予防のマッサージを終え、クリームが染み込んだ妻の腹に口をつけてややちゃんに話し掛け、腹に塗布されたクリームが唇に付着してリップクリームを塗ったような感じになりとても不快なのだが、クリームを塗る前に腹に口をつけて話していると、妻が「早く塗ってよ」みたいな顔を浮かべるのでしょうがない。我が子との会話はマッサージ後のご褒美と位置付けて頑張っている。しかし、 「ややちゃーん。もうすぐパパとママに会えるねー」 と、言っているつもりが、妻のお腹に口をぱっくりくっつけて話すものだから、 「ああぢゃーん。おうすうアアおアアに会えうえー」 という感じになり、我が子は腹の中で「パパはいつも何を伝えようとしてるんだ」と思っているに違いない。でもそれでいいんだ。何かを伝えようとする気持ち、何かが伝わってくる感じが大切なのだ。でも少しでも僕の声が響くようにできるだけ低い声で話し掛けているようにしている。そんな新婚生活。 「お腹の中の赤ちゃんってね、低い音って聞き取れないみたい。だからできるだけ高い声で話し掛けたほうがいいんだって。ほら」 と、妻が妊娠雑誌を見せる。一体なんなんだ今頃。臨月にもなってなぜそういうことを言うのだ。もうちょっと早く知っていれば命のスキンシップをモア・エンジョイできたかもしれんのに。だいたいこの記事の信憑性だって怪しいものじゃないか。実際腹の中の赤ん坊に感想を聞いたのか。どっかの赤ん坊が高い声の方が聞き取りやすかったでちゅよと言ったのか。え? 一体どうなんだ? まったく馬鹿げているよ。ねーややちゃん。パパは自分の意志を貫き通す強い人間なんだよーと気持ち高い声で。 |
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