2006年07月30日(日)  いかにもそれらしく。
 
今「ぐびなま」を飲みながら日記を書いてるんだけど、「ぐびっ」っていう擬態語を考えた人はホントすごいと思う。
 
擬態語とは事物の状態や身ぶりなどの感じを、いかにもそれらしく音声にたとえて表した語のことだが、この「いかにもそれらしく」ってところにセンスというものは潜んでいるのであって、実際こうやって「ぐびなま」を飲んでいても別に「ぐびぐび」なんて音は鳴っていない。でも「ぐびっ」という言葉を聞くと、あぁノドが鳴っているんだなぁと感じることができる。日本語ってステキ!
 
「ばらばら」とか「べらべら」あとは「のろのろ」とか「どんどん」。こんな擬態語は読んだだけでなんとなくイメージができる。いかにもそれらしく音声にたとえて表されている。
 
でも「ぺこぺこ」って何だ?
 
ぐびなまをぐびぐび飲みながら、もう夕食からだいぶ時間が経っているので、ちょっとした酒のつまみが食いたい。僕は呟いた。「あぁお腹がペコペコだ」そして僕はハッとした。擬態語についての日記を書きながら自ら発した擬態語に驚いた。これって全然ぺこぺこじゃない。少し空腹を感じているだけだ。でもいかにもそれらしくいうとぺこぺことしか言いようがない。日本語ってステキ!
 
と、考えながらぺこぺこの僕はキッチンに酒のつまみを探しに行ったが、つまみらしいつまみがなかったので、仕方なく韓国のりを1パック持って再びパソコンの前に座った。韓国のり開封した。扇風機の風で3枚飛んでった。こういうどうでもいい悲しみをいかにもそれらしく表現したいのだが。
 

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