2006年07月17日(月)  頭いまだボサノヴァ。
 
結婚式を1週間後に控えているというのに未だ頭はボサノヴァ。美容院に行かなければいけないのだけど、今日は妻と式場に行かなければならぬ。衣装合わせの為に。でも頭がボサノヴァなのでハンチングをかぶって山手線。
 
妻がいくつかのウエディングドレスを身にまとう。照れ臭そうに微笑む妻を見て、ああ僕等は結婚するのだなと改めて思う僕の頭はボサノヴァ。妻が他のドレスに着替えている間に、新郎さんもタキシードを選びましょうと、式で着用する2種類のタキシードを選ぶ。試着して鏡の前に立つ。何かがおかしいと頭を傾げて鏡に映る我が姿を眺めていると、「帽子をお取りください」と、デザイナー。そっか、タキシード姿にハンチング帽をかぶっていたから大道芸人のようなひょうきんな姿になっていたのだ。よし、帽子を取ろう。格好いい新郎になろう。と、ハンチングを放り投げると頭がボサノヴァ。もうほんと美容院行かないかんなぁと切実に思う。
 
しかし今日はもう美容院に行っている時間はない。明日は仕事だし、今度の休日は免許証の切り替えに行かんといかん。過去にいくつか道路交通法違反も犯しているので、講習なども受けなくてはならないかもしれぬ。じゃあ次の次の休日に行こうと思うけれど、次の次の休日は僕等の結婚式である。結婚式が始まる時間、いくら待っても新郎が現れない。もしかして、違う女と逃げたのかと親戚一同ざわめきだつ時に、僕はのんびりパーマネントをあてている。そんな事態になりかねない。
 
じゃあいつ美容院に行けばいいのか。明日仕事帰り行こうかしらと思うけど、東京はなぜか火曜日が定休日の美容院が多く、僕が通っている美容院も明日は定休日。このままでは頭ボサノヴァのまま式に出ることになる。一生に一度の晴れ舞台にオダギリ・ジョーのような奇天烈なヘアスタイルで。もしくは堂本剛のようなテーマ不詳な髪型で。
 

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