2006年07月09日(日)  頭ボサノヴァ。
 
髪の毛がボサボサだ。後ろ髪が肩まで伸びて若干の癖のある髪が妙なカールを描いている。妻は言った。「あなたは髪の毛がボサボサで髭を剃っていなかったらちっとも格好良くないわ」僕は悲しかった。しかしそれは真実だった。そろそろ美容院に行かなければ。と、考えて半月経った。
 
休みがないわけではない。金が惜しいわけではない。これといって行かない理由もない。結婚式も間近だし、どう? 一緒に行かない? と、妻に提案するも「私はまだいいわ」と言った翌日、妻は平日の休日を利用して一人で美容院に行ってパーマネントをあててきた。
 
パーマネントをあててきた事実よりも、パーマネントが落ちるから今夜は髪の毛を洗わなくていいということが嬉しい妻は、何度も鏡を見ながらパーマネントのあて具合を確かめている。とても綺麗だ。妻は日本で五本の指に入るくらいノースリーブがよく似合う。やたらとファッション雑誌を読んでいるので、腹がでかいのに服の着こなしも上手い。そんな妻。僕を残して一人で美容院に行った。残された僕は頭がボサノヴァ。妻が就寝後、小野リサのボッサ・カリオカを口ずさみながら浴室で号泣。
 

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