![]()
| 2006年06月30日(金) ありがとうおやすみなさい。 |
毎晩行っている妊娠線予防マッサージ。始めて数ヶ月経つのでもう慣れたもので、お腹の下から手のひら全体を使って優しくマッサージ。太腿あたりから尻を持ち上げるように下から上にマッサージ。膝の裏から尻にかけて引き上げるようにマッサージ。ここまではマニュアル通り。 あとはふくらはぎ。これは浮腫の予防。それと足の指を手の指ではさんでグリグリするマッサージ。これ僕も妻にやってもらったんだけど気持ちいいどころか痛くてしょうがない。でも妻は気持ちいいって言ってるからしょうがない。最後にお尻のくぼみを肘でマッサージして、腰痛改善の為に腰から背中にかけて揉んで終わり。30分以上かかる。 妻がお風呂に入らないまま眠って深夜1時頃にひょっこり目が覚めてシャワーを浴びて髪の毛を乾かしたりなんかしてると、マッサージを始めるのが2時頃になってしまい、翌日の仕事に支障をきたしてしまう。妻は夕食食べた8時頃から1時頃まで寝てたからいいけど、僕は妻が何時に起きるかわからんのでいつまでも起きててゲームをしたり詩を書いたりしている。 そんな苦悩の毎日。マッサージも終盤に差し掛かり、僕は妻の背中を揉んでいた。でも結構疲れるんだよね。揉むって動作。だから拳を作って背中をグリグリやりはじめたら、まぁ予想はできたんだけど妻が「痛い〜」と言う。あ、ごめんっつって再び揉み始めて、「これ気持ちいい?」と訊ねると嘘とお世辞が嫌いな妻は「あんまり」と言う。 残念な僕は「じゃあどうすればいい?」と訊ねると、「んー、じゃあ手で撫でてて」と、何もしないことが最上級で、まぁ手で撫でるくらいなら私も我慢できるみたいな言い方をするので、これが平生の恋愛であれば、「なんだこの野郎。俺がせっかく揉んでやってんのに」と怒るところであろうが、これは結婚であり妻は妊娠中でありお腹の中には可愛い女の子がいるのであり、妊娠中ってのは男が理解できないくらい辛いものであるので、僕は妻が何を言っても全然怒らない。 しかし日本が平和で当然と思っていることと同様、感謝の行為が日常を経て当然の行為へと変貌することも怖いことだ。妻はもう今夜で4回連続マッサージ終わったあと「ありがとう」と言っていない。このことについては寝る前に断固説教する。 |
| 翌日 / 目次 / 先日 |