2002年07月17日(水)  チョパい事。
僕は別に長電話が嫌いというわけではない。
僕にとってゴキブリが嫌いということと、長電話が嫌いということには本質的な意味の違いがある。
 
彼女に「キミのおっぱいが大好きだ」なんて言って
彼女は「まぁ、イヤらしい。嫌いよ」と言う「嫌い」と
彼女に「キミの足って少々太めだよね」なんて言って
彼女は「ムッ、最低。嫌いよ」と言う「嫌い」の意味には天と地の差があるということ。
 
どっちかというと前者の方に近い意味で僕は長電話が嫌いなんです。
 
まぁ、長電話が「嫌い」という言葉自体が不適切なのかもしれない。
「嫌い」ではなくて、もっと、こう、ソフトな感じの意味を持った言葉が存在したら
世にはばかる4分の1くらいの誤解は案外簡単に解決されるんじゃないかなぁと思う。
 
例えば、この前者の「嫌い」の意味をソフトに変換して
「照れ臭いけど面と向かって照れ臭いとは言えないし」
という意味を込めた「チョパい」という言葉を作ることにしよう。
 
「キミのおっぱいが大好きだ」
「まぁ、イヤらしい。チョパいよ」
 
ほらソフト。あっという間に誤解は解消。
 
そういうわけで僕は長電話がむしろチョパいなんです。少し、照れ臭いのです。
だからね、つい先日の夜「ねぇ、今何してた?」なんて電話がきて
「いや、別に何もしてないよ」と僕が言うと
「じゃあ、私とお話しましょう」なんてその優しい声で語り掛けられたりしたら、もう嬉しくてしょうがないのです。
 
「じゃあ、私とお話しましょう」だよ。照れ臭いじゃあ、ありませんか。
 
というわけで僕は長電話が嫌いと言ってる割にはむしろ饒舌に話をするのです。
世にはばかる4分の1の誤解が解消されたうえに、こんな幸せな時間に身を浸れるなんて
僕にこれ以上、何に対して希望を持てばいいのだろう!
 
なんてね。冷静になりなよ。自分で言っといて少しチョパいよ。

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