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| 2002年02月16日(土) エゴの嵐。 |
| イライラしている時は、イライラしていないフリをすることが一番である。 僕は嫌なことがあっても、時間の経過と共に忘れていくタイプなので、 イライラした後の何時間かさえ我慢すれば、 何事もなかったかのように1日を終えることができる。 「今日も平和な1日だったなあ」って。 そりゃあ僕だってイライラする時はある。 毎日楽しいことばかりじゃない。嫌なことだって多い。多分、嫌なことの方が多い。 だけど絶えずイライラしているというわけではなく、 やはり穏便に、常に穏健に、事を進ませているのである。 僕は、イライラのようなマイナスの感情が顔に出て、 それが周囲の人に少なからず影響を及ぼすということが嫌いなのだ。 嫌な思いは、自分1人で勝手にすればいい。 だから僕はイライラしても、イライラしていないフリをする。 イライラというエゴの塊のような感情の嵐が過ぎ去って行くのを 襟を立て、フードをかぶり、ただひたすら待つ。 それは他人に委ねない自分との闘い。 自分のエゴとイドが壮絶に、しかし静かにぶつかり合う。 時には拳を握りしめることがある。歯をくいしばることだってある。 片頭痛が目覚め、胃に穴が空くことだってある。 この嵐はいつか過ぎ去る。 仕事が終わり、風呂に入り、温かい布団に入る頃にはもう明日のことを考えている。 この数時間を我慢すれば、 誰にも知られることなく、顔を歪まされることなく、静かな黒い炎はいずれ消え去る。 費やす労力はさして大変なものではない。 イライラしないフリさえしてればいいことなのだ。 静かに歯をくいしばって。 |
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