2002年01月23日(水)  卸し立ての白衣を着ながら書く日記。
「今年でいくつ?」
と尋ねられて、平然と
「26」
と応えたけれど、あれっ?と思って、もう一度考え直してみたけれど、
やっぱり僕は今年で26だった。
 
不思議でした。
 
終わり。
 
なんてね。よーく考えてみたら、おかしいぞ。
本当に僕は今年で26歳なんだろうか。
 
髭も濃くなったし、夜遊びもあまりしなくなったし、危ない賭けもしなくなったので、
外見的には26歳なんだろうけど、なんか違う。
 
思い出してみよ。高校3年生。夢と希望と性欲に満ちていた高校3年生。
酒を覚え煙草を覚え女を覚え勉学を忘れた高校3年生。
あの頃、僕が抱いていたイメージを。26歳のイメージを。
 
絶対違う。今の僕は高校3年生の頃の僕が抱いていた26歳のイメージとは絶対違う。
 
朝寝坊もするし、フィギアが趣味だし、結婚もしてないし、彼女もいないし、
プレステ朝までやってるし、外は寒いし、車は代車だし、今夜は夜勤だし!
 
さて、今夜はナースステーションの小さなノートパソコンでこの日記を書いています。
文章が支離滅裂なのは、1行書いてはカルテを書いて1行書いては巡視に行ってという具合だからです。
 
今日の日記は、今の自分の年齢は必ずしも昔抱いていたイメージと重なるものではない。
ということです。
26にもなって、こうやって「なにやってるの」と看護婦さんに聞かれて
「勉強してるんです」と言いつつ、日記を書いているとは思いもしなかったし、
 
終わり。
 
今日は、仕事が忙しいのです。みなさんおやすみなさい。
僕の夜はまだ始まったばかりです。朝日が登るまで僕の夜は続くのです。
 
嗚呼、1月の空気の肌寒さよ!

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