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| 2001年07月03日(火) 184の女性。 |
| 最近、携帯電話を変えた。 携帯電話を変える度、周囲には決まって「携帯嫌いのくせに」と言われる。 「勉強は嫌いだけど、勝手に学年が変わるでしょ。それと一緒です」 と言うようにしている。僕だってたまには携帯電話を変えたいのだ。 中には今の携帯電話に飽きるたび、新規で契約しなおして、 次々に電話番号を変える友人もいるのだが、あれには参る。 電話帳に登録していない携帯番号から着信があっても僕は知らんぷりをしているので、 結局は相手も自分も困ってしまう羽目になる。 しかし、「番号非通知」が表示されると、僕は電話を取らざるを得なくなる。 僕の電話にかかってくる「番号非通知」は、昔の彼女からの電話なのだ。 もう何年も前の彼女。僕が携帯を持ち始めた時代の彼女。 僕はその頃から携帯番号を変えていない。 数年前のとある約束。 その昔の彼女だけ、僕の携帯番号を知っている。 僕は彼女の携帯番号は知らない。よって僕からは彼女に電話はできない。 彼女が僕と話をしたい時だけ、「番号非通知」の名のもとに電話をかける。 僕は彼女の電話番号を知ろうとしないし、知ろうとも思わない。 こういうことは、終止符を打った1つの恋愛の1つのルールなのだ。 もう、何ヶ月も「番号非通知」の文字は僕の携帯に表示されないのだけど、 別に表示されることを期待しているのではないけれど、 あの恋愛を再び取り戻そうとは尚更思わないけれど、 やはり、自らの番号を隠してまで私に何かメッセージを送る、昔の彼女が、 私の携帯電話の新規契約という方法で、その関係が途切れると思うと、 なんともやるせない気持ちになる。ほんの小さな問題だと思うのだけど。 ・・・・・・・ 「携帯嫌いのくせに」やはり、友人は私の新しい携帯を見てそう言った。 僕はいつまでも古い関係を精算して、新しい境地に踏み出しそうで踏み出せないでいる。 そんな理由で、私は番号を変えずに、携帯の外見だけでも新しく見せようとしているのです。 |
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