2001年06月13日(水)  真実(前編)
仕事帰りの車の中、友人から電話。
「ねぇ、今から予定は?」
「ある。今からプールに行く」
「エーーッ!?」
と、もう1人の友人の声。どうやら2人一緒のようだ。
「ねぇ、今、ファミレスにいるんだけどさ、ちょっと来てよ」
「や、だからプールに行くんだって」
「エーーッ!?」
また同じ理由で驚く。
「頑としてプールへ行く」
「エーーッ!?」
また驚く。こりゃ面白い。

「久し振りなのに・・・」
先週会った気もする。
「今日、私達、見収めかもしれないのに」
友人はなんだかワケありな沈んだ口調でそう話す。
「ミオサメ!?」
「そ。見収め」
「なんだよミオサメって」
「来ないんだったら教えない」

この2人の女友達。付き合いは長く、遠く小学性の時代までさかのぼる。
2人とも気が弱いと言うが、少なくとも僕よりは強い。

外は大雨。雨脚はやむ気配を見せるどころか、強くなっていく一方だ。
これは何かありそうだ。
いつもと違う空気を察した敏感な私は、
話だけでも聞こうと友人達の待つファミレスへ車を走らせる。

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