2001年05月30日(水)  愉快な人々(中編)
このタクシーのオジチャン。余程暇だったのか、私がタクシーに乗るなり、
行き先を聞く前に「今日は天気悪いねぇ。カサ持っといた方がいいよ」など
余計なお節介を言い出す。(あ。お喋り系運転手だ)と思う。
私はオシャベリなタクシー運転手は嫌いだ。とても、気を遣ってしまう。
なぜか昔からタクシーの中で笑うと顔が引きつる。
笑わなければならないという強迫観念にも似たこの行為。あぁ自己嫌悪です。

このオジチャン、時速40キロの超安全運転で、ろくに前も見ずに話しをする。
以前、観光バスの運転手をしていたようで、

「問題です。日帰りで福岡−鹿児島間、運転手の日給はいくらでしょう?」

など、非常に困る質問までしてくる。
別に私が答えたところでタクシー代サービスしてくれるわけでもないし。

なぜ、このような質問をされると私は困ってしまうのか。それは明日語りましょう。

        ○・・・○・・・○・・・○・・・○

話は変わって、今日、夕食を買いにコンビニへ行った。
レジの女の子、まだ高校生か、まぁ、そのくらいのあどけなさが残っている年齢の女の子。
最近、バイトを始めたのか、なんだか緊張している。
やけに行動が固い。

私はレジに弁当とジュースを持っていき、マイルドセブンライトを1つ。と言う。

「はい」とレジの女の子。マイルドセブンライトがわからない様子。
あたふたしながらタバコの棚を探している。
「えっと、一番右の下から3番目です」と助言する。
「あ・あぁ」とレジの女の子。
きっとこの子はタバコなんて吸った事ないのだろうな。と思うとなんだかいじらしい。
近年の女性の喫煙率は約40%だそうだ。まぁそれはいいとして。

「お弁当温めますか」とレジの女の子。
「はい」と空腹の私。

レジの女の子は電子レンジに弁当を持っていき、レンジの前で立っている。
すると一言、
「お箸は1つでよろしいでしょうか」
などと言い出す。弁当1個しか買ってないのだから、普通、箸は1つである。

レジの女の子もそれに気付いた様子で、顔を真っ赤にする。
恥かしいのだろう。もぅ、なんだか、いじらしい。

「2つ下さい」と私。

「フフフッ」レジの女の子が笑う。
「ハハッ」空腹の私も笑う。

世の中少し平和になる。

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