2001年03月01日(木)  出口のない迷路を。
人の心を看るという仕事に努めて何年か経つ。

私はいったい心を患った人達に何ができているであろうか。
心の病は、転んでできた擦り傷と違って完治しても目に見えない。
治癒していく過程すら注意深く観察しなければわからない。

そんなモヤモヤした空気の中をやみくもにもがいているような中で私にできていることは何があるだろうか。

そもそも私はまだ心の病について感想を述べるのはまだ早すぎる年頃かもしれない。

絶望も挫折もしたけれど、現に今もこうやって元気に生きている。
心の病を持った人達とは比較にもならない。

教科書には「受容と共感が大切です。」とどこを開いても書いてある。

いったい私は何を共感できているのであろうか。
何を共感すればいいのであろうか。

たまにはこんな真面目な事も考えつつ。

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