a hermitage
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歯科矯正のため、土日、チビタが帰ってきてた。 今日夕方、送って行った。
毎度のことながら、この、月に一度のチビタの帰省、 すっごく楽しみで 嬉しいんだけれど、 めっちゃ疲れる。。。
寮に入っても、好きな書道教室を辞めずにがんばってるチビタ。 私の了解も得ずに、先生と 「母に預けて提出します、 お手本も母が取りに行きます」 と決めてきてて、「うっそー!?」だった。
以前の、5時終いの仕事の時なら 「まったく・・・!」とやってやれたが、 今は、書道教室の時間はしっかり仕事の時間。 寮に行く時間も合わない。
それでも、我が子が頑張りたいって言ってることなんだし、と 協力しようとがんばっている。
チビタは町内の公民館で月曜にやってる方に席をおいてるが、 水曜日は近所の神社でもやってらして、 そっちに行ってもOK。
先週の水曜日、仕事が休みだったから、 学校のお昼休みに校門で待ち合わせをして書いた習字を受け取り、 夕方神社までお届け。
毛筆だけでペン字を書いてないから聞くと、 「ペンのインクが無くなって書けなかった、 昇級試験で11月10日〆切りだから、この土日に帰った時に書く、 月曜に持って行っといて!」
・・・
確かに、月曜、私は休みだ。
歯医者に行くから29日・30日は休みの希望を出していたのに、 なぜか30日・31日が休みになっていて。。。 「ただ連休が欲しかったわけじゃないんです、 通院の都合なんです、」 と、土曜日無理やりお休みを貰った。 (それなら月曜出てこいと言われる前にさっさと逃げました)
チビタの人使いの荒さに「はぁ?」とか思いつつも インクが無かったのならしょうがないか・・・と。
んで、今日、昇級試験に提出するペン字を書いていたチビタ、
「う〜ん・・上手く書けんなぁ・・・ イオちゅん、 明日先生にお手本書いてもらってきて! それ見ながら書くから!」
はぁぁぁぁぁ????
それって、 明日、先生に「書いてください」って私がお願いするの???
書いてる間待ってるの???
お手本、また寮まで届けるの???
チビタが書いた頃、また取りに行って先生のところに届けるの???
いつ? どうやって? 私、仕事してるんですけど???
さすがにキレた。 いい加減にしてくれ!と。
いつもお手本を書いてもらってるなら、 先週貰ってこれるように先に頼んどけよ! (先生とはメールであれこれやりとりしてる仲良し)
これだけ人の手を煩わせるような習い事、辞めちまえ!
半泣きで、「ごめんなさい、今回はお手本無しで書くからいいです。。。」 って謝ってたけど。
月に一度土日と帰ってくるけど、 毎回、予定を一切言わない。 特別な何か有るわけじゃないけど、 「ノートが少なくなったから買い足したい」 とか 「そろそろ散髪行きたい」 とか 「学校に提出する書類、ハンコ押して」 とか、 夕方、帰る寸前に言うんだよね。。。
あらかじめこっちから 「必要な物、ない?」 「髪伸びてるよ、」 「あの書類は?」 と声をかけてても、 「あー・・まだいいわぁ」 とか 「買い物行きたいかも」 とか、あいまいな返事だからほっとくと いきなり 「いつ出かけるん!?」とか。。。
なんかねー・・・この子、
究極の一人っ子気質なのか、
究極のB型体質なのか、
もしかして もしかして 軽くアスペ?とも思ってしまうんですよね。。。
わがまま…っていうより、 他人の都合とか、考えられないのかなぁって思う。
母には、私の育て方が悪かったんだって言われたことがある。
私立中学に行きたいとか、 なりたい職業に就くために特殊な学部に進みたいとか、 東京に出てみたいとか、 ぜーーーーーんぶ、私の育て方が悪かったんだって。
親に負担をかけないよう、 高校を出たら働けとか、 大学に行くとしても地元の国立に行くように洗脳するべきで 子どももそうするのが親孝行なんだって。
自分のやりたい仕事をするなんて、わがままなんだって。 あの大学がいい、なんて我儘なんだって。
ずっと前にそう言われてから、すっごく子育てにも自信がなくなった。
私は、その洗脳で、大学に行こうなんてこれっぽっちも考えずに、 社会人になってから「行ってみたかったな」「行っておけばよかったな」と 何度も後悔した。 経済的に無理なのはわかってたから、 親には言わないけれど。
だから、我が子にはやりたいことなんでもやらせてやろうと思ってきた。
可能性を広げる、と言えばかっこいいけど、 結局、我儘な子にしちゃっただけなのかな。。。
とりあえずチビタには、
「あんたね、 奥さんはぜったいに専業主婦になっててもらわないと、 こんなにあれこれ用事言い付けたって無理だからね!
文句言わずに雑用してくれるほど気持ちに余裕のある専業主婦にしようと思ったら よっっっぽど稼がないと無理なんだからね!!
しっかり勉強して、高給取りになりなさいよ!」
と言っておいたけど。
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