a hermitage
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| 2007年09月02日(日) |
君しにたもうことなかれ |
今年は 無いのかと思っていたけれど、 ちゃんと 放送されるんですね、 「火垂の墓」
戦争物は あまり好きではないけれど、 これは 毎回 毎回 きっちり 観てしまうんだなぁ。。。
軍人さんの話ではなく、 市民目線だからかなぁ。
先月の ヒロシマ原爆の日、 職場で 「戦争」のことを しんみりと 話し合った。
もしも 今 日本が戦争になったとしたら・・
戦地に行くのも 大変そうだけれど、 ドラマなどで見ると 食料の確保など 残された家族も 大変そうだ。
食料のほとんどを 輸入に頼ってる日本、 昔より もっと 厳しいかもしれない。。。
なんとかやりくりしたり ツテを頼りに・・ なんて できそうもない、 アテもない。
戦争されると 困る〜〜〜。。
イマドキの 日本を見ていて 召集令状に応じるなんて アリエナイ! って 気がするけれど、 いざ 本当に そういう制度が 復活してしまったら!?
話していたのが 男の子を持つ人ばかりだったので 話に 力が入る。
全員一致で 「息子を行かせたくない!!」
当時、 「万歳!」 と 送り出していた親たちの気持ち・・ 想像するだけで 切なくなる。
誰が しにに行くようなところに 我が子を行かせたいなどと 考えるだろう。
口では 「名誉なこと」と言っても 心中は 張り裂ける思いだったことだろう。
もし 息子に 召集令状が来たら・・
とりあえず 無視!! (当然 反対運動などに参加!)
隠し部屋などを作り 息子を隠す!
体が不自由で 免除されるのなら、 この手で 息子の足を 叩き折る!
代わってやれるものなら 代わりに行く!
難しいことは 解らないけれど、 戦争、 ぜったい ぜったい 日本には 無関係で あって欲しい。
狭い考えで 申し訳ないけれど、 自分と 息子だけには 無関係で あって欲しい。
学校で サワリだけ習った 与謝野晶子の 「君死にたもうことなかれ」。
最近 全文を 読む機会があった。
泣けた。
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