忘れ物センターに届いてはいないと。
まだ、バスはあるので、この後届けられるかもしれないので
もう少し待たせてください。と粘ったが
結局見つからなかった。
本は3分の2まで読み終えていた。
帰りのバスの中で続きを読むのをとっても楽しみにしていた。
とってもショックでたまらない帰路だった。
たかが本だが、続きが気になる時
本はただの紙や文字ではなく
無くしたくないとっても大事な時間という現実になる。
俺の帰路は現実にいられなくなり、途方にくれたものだった。
PM11:55
結局立川行き最終バスに乗り
AM1:30
我が家へ着いた。