義父の家から車で40分ほど走らせる。那須高原へ向かう那須高原では、可愛い動物たちと再会してきたビーバーアザラシレッサーパンダ名前があるはずだが、いつも覚えられない微動だにしない大きな鳥などなどそして可愛い動物たちに別れを告げ帰り道俺は名前が田村というだけにそれが理由なののかどうかわからないがこういう日本の風景がたまらなく好きだ。DNA的に反応しているのか、単に東京生まれ東京育ちだから毎年見ている景色とはいえ、体に馴染んでいないが故にたまに見るからいいのか、わからんがこの景色の中にいるとウキウキしてくる。義父の家に着くと同時に大雨が降ってきた。雨の音を聞きながら、ビールを飲んだ。雨が上がり、裏に出向いた。もう鈴虫が泣き始めている。大雨の後の夕暮れ時。夏はまだ生きていた。