+++ ショックな出来事 +++2002年11月12日(火)
先日、Aちゃんが事故にあったそうです。 夜の事故で、Aちゃんは自転車。相手は車に乗った同い年の男の子だったそうです。 額は裂け、数箇所を骨折。場所によっては肉が抉れて骨が露出するほどの大事故。 親御さんは意識不明の知らせを受けて病院へ駆けつけたそうです。 幸い意識は取り戻しましたが、感染症の心配もあり予断を許さない状況がしばらく続いたそうです。
そこへお見舞いにきた加害者の家族。 大怪我を負わせ、しかも相手は女の子。 Aちゃんのことを純粋に心配する気持ちのほかに、保身の気持ちも少なからずあったでしょう。 誰でも後々の事まで(もちろん保障などの金銭面も含めて)心配してしまうと思います。 その事は当然だと思いますし、酷い事だとも思いません。
そんな加害者の親御さんに対してAちゃんが言ったそうです。
おじさん、おばさん、そんなに心配しないで下さい。 私、頑張って早く歩けるようになりますから。 安心してください。
聞いていて涙が出そうになりました。 どうしてそんな状況で相手を思うことが出来るのでしょう。 一番辛い状況にいるのは他でもない自分自身なのに・・・ もしもアタシがその立場になってしまったら。 あたり散らすか、せめてそれを抑える為に、顔を合わすことを拒否するでしょう。 相手のことを安心させようなどとは、到底思いも至らないでしょう。
はやく元気になりますように・・・ 他でもないAちゃんが、また楽しく毎日を送るために・・・
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