ほり日和  
もくじ昨日明日


2004年07月22日(木) 生まれて初めて・中編

以下、昨日の続きです。

今日の出来事は、「バイト尽くし」!これ以外に何もなかったです。

ではどうぞ。



=================================



皮膚科の先生にたっぷり診察してもらい、意気揚揚と

今度は採血検査のために、1Fの「中央採血センター」へ。

ここは各科の採血検査を一手に引き受けてる。何に対して調べるかは

病院内のパソコンによるローカルエリアネットワーク(LAN)により、

コンピューター管理されており、各科からの要望(例えば;アレルギーの種類)

に瞬時に対応するようになってるようだ。

昔は皮膚科なら皮膚科、内科なら内科内というように各自で

採血してたけど、今は違うのね。恐れ入ったわ。

で、中央採血センター到着。

銀行の出番待ち番号カードのようなものを入り口で取り、

番号で案内されたら、その窓口みたいな場所に行って即採血。

ちなみに僕は採血時いつも右手を出すので、いつものように右手を差し出す。

針を刺す直前に塗りたくられる、オキシドールを含んだ脱脂綿を

肘の内側の血管あたりに塗られ、試験管2本分の血液を採取。



針が刺さる。。。



刺さる。。。



刺さる…。






あれ?







が出ねぇ。







担当の医師も焦ったのか、針がさらに奥へ刺さる。

さらに奥へ。



奥へ。



………。





出ない。





ちなみに言うと…





痛い





奥へ行くたび…





痛いよ、ママン(泣)





業を煮やした担当医師が言う。

「ごめん。悪いんだけど、左手に変えてくれる。」

突然何を言い出すんでしょうか、この医者は?

しかしまぁ、気持ちはわからんでもないのだが…。

実は、俺は血管が非常に見えにくい体質なのだ。

恐る恐る俺からも聞いてみる。

「ああ〜やっぱり血管見えにくいですか?」

すかさず担当医師は言う。

「いやぁ俺的にはかなり自信持って刺したんだけどね

自信満々で一医者が刺す所間違ってもらっても困る。

どんな言い訳だよ、それ?



そんなわけで左手でやり直しするハメに。

しかし左手も右同様、血管が見えにくい。

今度は医者も念入りに…必要以上に念入りに!

血管の位置を見極めようとする。その様はまさに必至ッ!!

右手には、針がいつもより深く刺し込まれた無駄な風穴を開けられましたからな。

副産物は、言いようのない痛みのみだしね。

左手は何とかうまくやってほしいもんですよ







ご自身の名誉のためにも







そんな心配をよそに、採血は無事終了。試験管2本分摂取。

終わったので、会計行って帰るのみとなった。

中央採血センターを後にし、同フロアでセンター出てすぐ右手に会計はある。

とっとと会計済ませて、仕事に戻らねば!

会計に足を向かわせたその時…、




あれ?




あれれ?





あっ、これはやばいよ。





アノ症状が出た!





アノ症状…。

これは、ほりさとしが過去に採血検査をするたびに起こる忌まわしの症状。

その名も…













かぁ〜まいったなぁ〜。

やばいやばい。どうやばいかというと、

その場に立っていられません

立ってられないと言うことは、歩けないということです。

この症状はしばらくすると回復するんですけど、その瞬間は結構重いのですよ。

まず、頭の中がグルグルします。

その後、フワフワします。意識が遠くへ遠くへ引っ張られるような感じです。

足は酒を飲んだわけでもないのに、千鳥ます

で、全体重が下の方へ下の方へ落ち込んでいきます。

視界は円形に外側から徐々にブラックアウト。蛍光灯がどんなに明るくても

視界が闇に閉ざされます。



ね?重いでしょ?



しかも今回は過去例がないほど重い症状。上の項目にプラスすると、

手が痺れ始めました。

全身から冷や汗が。

自分でいうのもなんですが……


今にも死にそうです(笑)


しょうがないので、何とか頑張ってイスにたどり着き、横になる。

横になることでかなり楽になるのだ。

昔、小児喘息を患っていた頃、定期的に血液検査があって、

ある日、貧血で倒れたことからその後の血液検査は点滴を打つ時のように

ベッドに横になって行われるようになったほどである。

だから結論から言えば一時的な貧血なので、重くとも少し休めば

元通りに回復するのである。ちなみに一度だけ、採血検査以外で

倒れたことがある。近所の歯医者で麻酔打ったら、即に







になった。歯医者の麻酔で貧血起こしたのはその医院では後にも先にも

俺だけらしい。

わかった!

いや、きっともっと昔から俺はわかってたはずだ。

わかってたけど、今回再認識!

要するに、俺は注射が苦手なんですな。血を見るのもだめだと。

あと血圧が低いのも問題なのかもな。

でもね…、

実は先月、健康診断受けたときの血液検査では、俺は貧血起こさなかったのね。

なんでかなぁ〜?

そうそう、その時も「なんでかなぁ〜」って自分自身で思ったものね。

あの時は何で貧血起こらなかったんだろう?

だから、その時なかったから今回も大丈夫と無意識のうちに思ってた。

不意打ちだったな。





さて、

ここまで書いておいてなんですが、

この話まだ続くんですよ

なげぇなぁ〜。長くなるとは踏んでたけど、これほど長くなるとは

思わんかったよ、僕自身も。

現時点でかなり長いので、今日が後編のつもりでしたが、急遽!!






中編にします






ああ、もうどうとでも突っ込んでください。BBSでなら受け付けます。

だってもうこれ、1時間近く書いてるしね。

僕も疲れました。

そんなわけで、また明日。後編に続きます。

<次回予告>

目が覚めたら…

目の前に目の覚めるような美人が…

そしてここドコ??

「救急……なっ!?なんだってぇ〜!!」

乞うご期待。


ほりさとし |MAILHomePage

My追加