不謹慎ながら、子どもの頃から台風が近づくと妙にワクワクし、 どんな暴風になるか、大雨になるのか・・・とか ピカッと光れば「来るぞ来るぞ・・・ドーン!!」と雷鳴を楽しみ、窓辺にかぶりついたものです。 びしょびしょに濡れれば、それはそれで、台風を満喫したような気持ちにもなりました。 ついでに、警報が出て学校が休みになるのでは、と楽しみにしていましたが 夜中に降っていた雨が、朝方に小雨になり、7:00頃に「警報解除」と なるとがっくりしながら学校へ行きました。
さて、先日、19日に台風により暴風警報が出ました。 警報が出るとセンター内では、さっさと閉める事務所もあれば、 まったく変わらず開けているところもあります。 子どもたちは学校を帰宅することになるのでしょうが、 大人の仕事は予定もいろいろとあるので、そうも行きません。 おそらく、子どもの頃は私以上に台風にワクワクしていただろうがみがみは 大雨や暴風の情報を一番に察知し、「電車がとまるかもしれない」 「早く帰ったほうがいい」と真剣に言い始めていました。 ぺたぺたなどは、「えー!事務所閉めるんですか」と言っていたので 仕事熱心か、あるいは台風に興味が薄いのだろうと思います。
結果的に、16:00頃事務所を閉めたのですが、 帰りの電車にサラリーマンがわんさか乗っていたので、 「閉めて、さっさと帰る」というのが、妥当な選択だったのかもしれません。 子どもの時ほど気楽に台風や警報を楽しみにできなくなったなあとも 思いますが、いろんな諸事情をとっぱらえば、 ほんとはやっぱりわくわくして、窓の外を見てしまうなあ、と思いました。
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