| 2011年09月19日(月) |
遠方からの実習 (まじまじ) |
子どもと面会した後、施設で子どもとの関係づくりのための実習に入ります。 遠方の方の場合、約1,2か月ほど、ウィークリーマンションやビジネスホテルを借りたり、 施設の中のお部屋を貸していただき、泊まり込みで通っていただくということになります。
一人暮らしが初めて、という方もあり、慣れない土地で心細い思いを しておられることもあります。 たまたま救急病院の近くのウィークリーマンションで、 「救急車の出入りが多くて多くて・・・都会の喧騒になれない」と言われた方もありました。 「土地勘がないので、子どもといっしょに外出を、と言われて、 うろうろしてしまって」という声も聞きます。
先日、実習されたAさんは、奥さんの実家が大阪にあったため、 そこから通われました。 実習に通う娘のために、お母さんは至れり尽くせりだったそうで 「帰ったら、ごはん食べて寝るだけ」とAさんはありがたく感じておられるようでした。 真夏の実習にもかかわらず、体調を崩さず、元気に通われたのも このお母さんのおかげかな、と思ってしまいました。
逆に、家に残されたご主人は、犬の世話や身の回りのことなど、 少々大変だったかな・・・。
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