| 2010年02月26日(金) |
体重の増減 (ずしずし) |
先日、家庭に迎えられたA君に会いに行きました。 実習の後半で、A君も里父母さんも体調を崩し、 お家に帰る日がなかなか決められなかったのですが、 無事に3人での生活が始まり、1ヶ月。 その後、A君は体調を崩すことなく元気に過ごしていました。
食べることが好きで、A君はどんどんパクパク食べています。 1日2回の離乳食では追いつかず、3回にしています。 里母さんが離乳食を作っている間に、 小さく切ってもらったイチゴをモグモグ、パンをパクパク。 すっかり満足したA君は、ようやく私に満面の笑みを見せてくれました。 ぷくぷくしたほっぺたがかわいらしくて、思わずこちらも笑みが浮かびます。 体重もグンと増えて抱っこする腕が痛くなってくると里母さんは話しておられました。
一方、里母さんは「私も食べる量は増えているんですけど…」と言いながら ちょっと痩せられたようでした。 A君をずっと抱っこしながら家事をこなしたり、 A君の夜泣きで寝不足気味の里母さんが使っているエネルギーは 今までとは桁違いに多くなっているでしょう。
体重の増減は、親子で対照的ですが 一緒に笑って遊んでいる姿には、ホッとさせられます。
3人での生活が「当たり前」にしっくりとくるには、 まだ時間はかかると思いますが、 頑張っておられるなぁと感じながら、帰ってきました。
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