| 2010年02月08日(月) |
フォーラムが終わりました (ぴろぴろ) |
1月30日(土)に大阪市里親制度普及市民フォーラムを開催しました。
当日は、一般参加者490名、関係者を含めて全体で554名となかなかの盛況となり、 舞台袖にいた私は、客席の様子をちらりと見て、じわじわと喜びが込み上げてきました。 会場の後ろの方では、参加者の熱気でやや息苦しいほど(?)だったと聞いています。 一時は定員600名を越える申込みに“嬉しい悲鳴”をあげる事態となり、 「思い切って1000人規模の会場を借りたらよかったねぇ」という声も聞かれました。 お客さんが「来ない心配」ではなく「来すぎる心配」をするまでの状況となって、 本当によかったなぁと思います。
そして、肝心のフォーラムの内容はというと、 角淳一さんの講演に、角さんによる里親子2組へのインタビュー、 関西芸術座による里親をテーマにした演劇「おかえり」の上演、 お楽しみ抽選会と盛り沢山の内容で、あっという間の3時間でした 角さんのお話は、飾らない人柄と軽妙な語り口で、 ご自身の経験に基づく親子観・家族観が率直に語られていました。 後半の里親子2組へのインタビューもとても上手に話しを引き出されていて、 悩みや難しさも含めた里親家庭の普段の様子が垣間見えたなと思います。 また、関西芸術座の「おかえり」は、昨年のフォーラムに引き続いての上演となり、 わさわさが「今年もまた同じシーンで涙が出てきた」と感動するほどの熱演でした。
終了後のアンケートをみると、参加者の年齢層は5歳から80代までと幅広く、 幅広い世代の方に参加していただけて嬉しく思いました。 また、実際に里親なってみたいと思ったという意見もあり、 今後につながっていけばいいなと思っています。
そんなフォーラムの興奮が冷めやらぬ中、 わさわさは、「最後の方で断ってしまったのは惜しかったなぁ。 来年は定員よりも少し多めに受付けないとアカンね。 私もあともう1年はがんばろうと思うわ」と、 気持ちはもうすでに来年へと向かっているようです。 私は、わさわさが来年への意気込みを語る姿を横目にしつつ、 来年の話をすると鬼が笑うので考えないことにしています。
さて、この数カ月、「フォーラム一色」という生活だった私ですが、 フォーラムの翌日には久しぶりに美容院へ行って髪を切り、 気分をリフレッシュしてきました。 フォーラムが終わったら燃え尽きるのでは・・・と 周囲から言われたり、自分でも少し思ったりしていたのですが(笑)、 気持ちを新たにして頑張ろうと思います。
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