♪ ワーカー日記 ♪

2007年06月25日(月) ぼくんち (がみがみ)


子どもが里親さんちに迎えられて、
1〜2カ月たった頃に、家庭訪問に行く。
里親さんにとっても、
「大きなひと山は越えたかな〜」…という頃。

もうすぐ6才のKくんちを訪問した。
雨の中、里母さんとバス停まで迎えにきてくれて、
スイスイっと先頭切って、「我が家」まで案内してくれた。
「ああ。もう、『ぼくんちは、ここ♪』…ってなってるんだなあ」
と、しみじみ。
こういうなんてことないシーンに、
ちょっと、じ〜んとしてしまうのは、年をとった証拠かしら。

1カ月ほどの実習で、里親さんとは
ある程度の親密度ができあがってるとはいえ、
右も左も分からない、新しい環境に放り込まれる…ってのは、
どの子どもにとっても、衝撃の体験なんじゃないかと思う。
頼れるのは里母(里父)だけ。
どこに何があるのかも、さっぱり分からない未知の空間である。

…が、子どもたちは、見事に適応していく。
その適応力、柔軟性は、ほんとにすごいなあ〜と感心してしまう。
そりゃあ、赤ちゃん返りや試し行動も起こるよなあ…と思うし、
「どんどん、出しちゃえ」と思ったりもする。

Kくんの里母さんも、
「最初は、緊張している感じだったけれど、
今はもう、のびのびと…」とのこと。
二度と奪われることのない「ぼくんち」が、
しっかりとKくんの「居場所」になりますように。


 < 前の日記  INDEX  次の日記 >


@かていようご [MAIL] [HOMEPAGE]