協会の職員になって、今日はとても悲しい日だ。
今までは、新しいお父さんとお母さんに迎えられ、 元気に施設を巣立っていく子どもを見送ることしかなかったのだが、 今日は、初めて子どもを施設に送り届けた。
血のつながりがなくても子どもを育てたいと思われて、 協会の門を叩いた里親さん。 そこまでの決心をされるのも大変なことだったと思うのだが、 協会の厳しい(?)面接・調査・研修を経て、 長期間の施設での実習も乗り越えて、子どもを家庭に迎えられた。 その日の笑顔で輝いていた、3人の姿を私は今も忘れられない。
家庭に迎えられて、子どもから、一日中おんぶに抱っこを求められ、 噛まれたり、叩かれる毎日も、 「試し行動と赤ちゃん返りは聞いていたことだから」と、 がんばってこられた。
それなのに・・・。
歯車がどこでずれてしまったのだろうか。
あれだけ、可愛いと思っておられた子どもとの別れを決断されるとは・・・。 もちろん里親さんも相当の思いで決心されたことだとは思うのだ。
しかし、別れがこんなに悲しいことだとは・・・。
里親さんと別れる時の、子どもの、あの諦めの表情が、 目に焼き付いて離れない。
どれだけ無力感を感じていることだろうか。
ワーカーとして、 これから、同じことが繰り返されないように、 努力していくしかないのだが・・・。 そんな言葉だけで片付けてしまってはいけないのだと、 心に強く焼き付けよう。 そして、子どもの持つ力を信じよう。
と言い聞かせる自分が、情けない。
今の思いをそのまま文章にし、支離滅裂の日記になってしまったが、 こんな日もあると、日記に残すことも大事なことだと、 思うようにしよう・・・。 まさに支離滅裂だ・・・。
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